2004年7月の怒り








涙の訳
 今これを書いているのは8月1日である。
 ずっと書こうと思っていたのに、上手く書けなくて放ってある話がある。


 どんなにマネージャーとして嘱望されてもプレーヤーとしてやりたい、生徒ってそうだってわかっていたのに、時間に負けてしまった。


 そういう話なのだが。
 きっと今日書こうと思って、とりあえずこれだけアップしておく。
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 まだ書けない。
 でも必ず書く。彼は相変わらず努力家だ。
 8/7
2004年7月30日



正しい夏休みを思う
 今日は夏季休暇が出勤になってしまった。
 部活やって理科準備室掃除して(29日に備品検査なんでね)掃除手伝ってもらった生徒と食べに行って帰ってきて書類書いて8to5、フル出勤だよ。
 明日は朝行かない予定なので、夏季休暇じゃなくて年休で処理しようか。
 もちろんこれは休みじゃない。こんなのは。


 なんかこう、夏休みの始まりの時期ってこう、ぱあっとした解放感に浸れるもんじゃない?


 夕方が長くて、遊んで帰って晩ご飯の時間にはまだ外は明るくて、そわそわする。


 朝、早く起きられた日は何か得した気がして涼しい中ぼーっとしたり。蝉が鳴いててさ。


 起きそこなっても大丈夫、暑いけど。こういうときの蝉は暑さ倍増で嫌なもんだった。「いいかげん起きなさい!」って母さんにたたき起こされるまでタオルケットにしがみついてみたり。


 宿題があるなあって思いながらも部活行ったり昼寝したり涼しい図書館で友達と過ごしたり、友達のウチに集まっては喋ったり、まあ大したことしないのが夏休み。アイス必須。


 かき氷も。


 そういう正しい夏休み。


 田舎に遊びに行って、久々にいとこに会えたり、田んぼや裏の小川でいろんな生き物を見たり、きれいな海に行ったり、縁側ですいか食べたり、花火したり、そういう正しい夏休み。


 いずれ来る8月30日には宿題に埋もれるのがわかってて、でも今は遊んでる。


 こんな文章書いといて何だが、ワタシは夏は嫌いだった。暑いし、蚊はいるし。何かいきなり夏が好きになって、沖縄にまで移動してしまったが。
 夏のために生きているようなものなのに、何かずっと書類書いたりスケジュール調整したり、こんなの夏休みじゃない!


 単なる愚痴だな、こりゃ。愚痴りたくもなるよ。職員室も閑散としてるし。
 もう書類なんか書きたくないの。今日だけで校長先生の名前とか学校の電話番号何回書いたことか。九州大会には行きたかったけど、毎年のことだけど、書類書きは嫌だ〜!
2004年7月27日



悔しい訳
 負けるのは始めてじゃない。


 でも今までで1番悔しい。


 実力差があって負けるなら仕方がない。
 練習が、身体能力が、そういうものが足りなくてコートに立つ前に勝負は決まっているんだから。


 でも、ちゃんと練習して、意識も高くて、キャリアも身体能力もあって、性格も(比較的)丈夫で、普段の生活にも手を抜かない、私が信頼している、ああもうこの選手で負けるなら仕方がないといういい選手が、下がって(気持ちで)負けたのが納得できない。


 負けた相手がいいダブルスだったならまだ諦めも付く。そうじゃない。自滅だ。


 もちろん優勝旗には気持ちあったよ、でも実力出しきって負けたならこんなに悔しくない。


 出し切らせることが出来なかったことが、私の負けなんだと思う。
 これはどちらのペアもそう。
 だから万年2位なんだよ。


 悔しい。


 この状態を3文字で表せないよ。


 せめて個人戦、ちゃんと力を出して欲しい。そこに力はあるんだから。


 力を出せるように本当に細かいところまで気を配って2年半。このチームで、このオーダーで勝てなかったなんて。


 まだ信じられない。何がって、あの試合が。
 信じられないというより、理解できない、の方が近いのかな。
 直後の個人戦、いつものいいペアに戻ってた。自分でもどうかと思うけど、いい状態の彼らを、その時は見たくなかった。
 だって、勝ちたかったの、貴方達で。勝てたのに。絶対勝てた相手だったのに。
2004年7月24日



また日に焼けるよ
 明日は開会式である。
 去年は離島で開催だったので、開会式はバドミントン競技だけで行った。
 一昨年はこんな感じでした。 <目立たないけどリンクになってます
 その前の年ともう一年前は突然の豪雨で開会式は前年度優勝校のみの参加になり、学校で練習。


 もーホントに無駄だから、これ。


 競技としてもこんな日干しは嫌なのよ。いらん体力使うし、弱るし。でも選手出せってうるさいしさ。
 私も日干し、また焼けるのよ、うんざり。


 なのに何でやるかって言ったら「偉い人の挨拶のため」だと。


 きーーーーーっ!


 M先生(部活動主任)に聞いてみた。


「タープ持ってって立てたら駄目ですか〜?」
「@中ってわかんなかったらいいですよ」<いいのか
「傘差したら駄目ですかね」
「帽子は推奨になってる、けど、傘は〜〜ど〜かね〜」
「じゃあ3人ぐらい倒れるっていうのはどうでしょう」
「あはははは」


 生徒に聞いてみた。


「みんなで麦わら帽子というのはどうだろう」<クバ傘は多分女子部顧問がかぶるから
「俺帽子持ってないから欲しい」
「テンガロンハットなら持ってる」
「絶対やだ」
「麦わら帽子ってここんとこにリボンついてる?」
「タオル巻くのじゃ駄目なの?」<海賊巻きのこと


 タオルは駄目。あーもうなんだかわけがわからん。


 結局人海戦術で布でも頭の上に張るしかないのかな。
 かわりばんこに。


 布探そう。
2004年7月21日



過ぎていく時間
 一度心を向けた相手はずっと大事だ。
 その度合いは変わっても。


 老若男女関係ない。
 肉体的な近さも関係ない。


 気持ちが国境を越えるかどうかはわからない。
 越えているような気もするが、確かめる術が無いこともある。


 大事なときを過ごしていて、今に集中したい。
 一秒一秒が大事だ。
 そういう時間もある。


 なのに、大事にしている今までに心を向けた相手や、親しくはない人の希望や、そういうものが大事な時間を蝕む。


 私は集中したいのに。
 今に。


 あとほんの少し私を放って置いて下さい。
2004年7月18日




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