2004年4月の怒り








芸風というか、目指してるものが違うんだけど

 授業が好きだ。プライドも少しある。あんまりないのは、去年ちょっと手抜きだったからだ。<貝クリーニングに嵌まったせい


 さて、生意気三番手に聞いてみた。


一番授業上手なのだれ?
「N先生」
それは知ってる。次は?
「M先生」


 おっとそう来たか。


 M先生はあまり難しくなく基礎基本を徹底してやるタイプの生徒指導ばりばりのヒト。尊敬しているし大好きだが、授業での芸風が大分私と違う。
 どちらかというと私は難しいことをやるのを是としている。ぽんと素材だけ提示して、自分で気づけ、という課題解決学習に近いものが好きだ。基礎基本は飽きちゃうので、ちと発展的なものも入れる。その時々の時事ネタも出来るだけ入れ、エコロなヒトになれというのが方針である。


 真似られません。てゆうか、教科が全く違います。方針も内容も違うので色々厳しいす。生徒指導なら今の私も授業中はびしびしです。<努力したらそういうヒトになってしまった


じゃあその次は?<この辺から全員が参加
「K先生」
なるほど。


 説明がばっちり頭に入るそうです。さすが日本語のプロ。柔らかく厳しい系で、お話が上手な方。先生らしい先生だ。


 というわけで、明日からK先生の授業をのぞきに行こうと心に誓ったデラシネでした。


 その後、色んな名前が是でも非でも出たんだが、生徒が是としていても私は?という例もあった。生徒が非とした名前は聞かないことにしたが、でも何で非なの?という例もあった。


 その傾向を判断すると、少なくともウチの部の生徒達は精選されたやさしい授業が好きなようだ。


 やらない、そんな授業。だって私が面白くないもん。泣きが入るようなきっつい授業を展開してなおかつ面白い、を目指したいもんです。まだまだ未熟だが。
2004年4月14日



ブログ面白い

 面白いっす。トラックバックかけるためだけにブロッガーになってしまいたいデラシネです。


 サイト作りに情熱を注がなくていい分、内容がさらっと面白い。作り込んでいない趣味の良さというか。もちろん外れも多いといえば多いが。


 今大お勧め>ザイーガ
 先日のリキッドマンもここから拾いました。ここからリンクに飛んでるだけであっさり一時間立ってしまうところが恐ろしい。


 誰か、マックで無料なblog、ご存じないっすかね?
2004年4月14日



入会式

 覚書。


 授業終了から集合完了まで30分。着替えがある部の生徒と生徒会執行部は帰りの会免除で。
 これ以上削れないので、短縮で一時間貰ったほうがいい。
 プロジェクターの準備はそんなに大変じゃない。生意気三番手のPowerPointでの説明は良かった。
 リハーサルは丸。やはりしつこく練習させたのは吉。司会の躾をもっとしっかり。
 アドリブが全く効かない。基本的に話を聞いているだけの一年生、飽きるので途中で何か入れたほうが良かった。
 集合、生徒でも出来るがこれもやっぱりアドリブが効かないので大人はありがたい。
 当日の確認は、生徒会執行部の生徒にはさせない。不安があるせいでなんでもかんでも確認しようとするが、いらんことである。
 スラストで十分見える。舞台だと首が痛くなるかも。
 執行委員の紹介が無かったのは残念。今回は時間一杯一杯だったから。
 部紹介に入ったとき、部に入っていない役員・委員長達はクラスに戻したが、横の目立たないところに席を作っても良かったと思う。
2004年4月14日



くそう

 授業が好きだ。何をやらせてもそこそこいける私だが、授業がいちばんいいと思う。


 反省するとしたら、「中学生の私が受けたら面白いであろう授業」を目指してるので、その辺?あと体力無い日はちょっとあれだな。すわったまんまやっちゃったりするしな。うむ。


 一番というほどではないが、大抵まあそこそこいい授業で成績は上がる、ってのがポジションだと思っていた。今年の2年にも面白いと評判いいらしい。<ちなみに駄洒落、ギャグのたぐいは絶対授業中には言わない。そんなんでウケ取っても負けだから。
 そんな私が、ちょっと今日ショック。


 3番手@やっと反抗期が終わったというよりはコントロールが効いてきただけな奴が、下から3番目と言いやがった。くそう。


 こいつはそこそこ出来るので、どちらかというと難しい私の授業は向いているはずだ。去年手抜きすぎたか?精選が足りないのか?<実は全くしてない。だって面白いとこ全部無くなっちゃうんだもん


 数学のN先生には負けている。自覚ある。あと誰に負けてるんだ?悔しいぞー。悔しいって程最近努力してないって言えばしてないんだけどさ、でも悔しいし。最近研究授業やってないのがいけないのか。うー。


 ここまで書いて思い出した。こいつ、超勉強できなかった去年のクラスの状態を話しているときに、私の授業ではちゃんとやってるじゃんと言ったら「みんな理科は授業ではない何か困難なものとして認識している」と言いたれやがったんだった。


 体力切れ。てか情報切れ。続きはまた明日、ヂャン。<ドンタコスというタップのステップがあるんだけどどんなステップか気になる気になる
2004年4月13日



blog

 新しいもん好きである。ちょっと前から気になっていたblogをうろうろしてみた。


 面白れえ!(江戸っ子状態で膝をたたく)


 ロートルとしてはこの手打ちHTMLやめるつもりはないんだけど、こりゃ面白いよ。駄文の中とかで内容を限定して使ったら面白いはず。特にキーワードが入るところが気に入った。操作もよっぽどこうやってちまちま打つより楽だ。


 引っ越したいのか私。・・・そうかも。だってだって別に私はマニアじゃないので手がかからないならそれが一番いいし。デザインもスタイルシートで結構いじれるみたいだし、画像アップも楽そうだ。


 まずはいじってみないとね、とある無料blogサイトに登録しようとしたら。




 Macは悲しいですね。Winだって持ってるけどさ、私のメインマシンはやっぱMacだから。


 今思い出したけど、前にもこの道のりをたどって諦めたんだった。


 今回諦めたところはDoblogってとこ。いい感じなのに。むー。


オマケ:そこで見つけました。逆らわない感じが素敵です。回していると時間忘れてもう。
2004年4月11日



うどん その1

 10分で手打ちうどんが出来るなら、打ってみたくないか、私は打ってみたいぞ!ということで、昨日からうどん打ってばかりいるデラシネである。


 魚柄仁之助さんの本のやり方でやってみている。


 鍋に水入れて火にかけてスタート。
1 適当に粉を計る
2 海水ぐらいのしょっぱさの塩水を粉の4割加える
3 混ぜていくとまとまる
4 まとまったら1分ぐらいこねる
5 粉まいた新聞紙かなんかの上で伸ばした端から切っちゃう
6 切ったらそのままほぐして茹でちゃう


 あら簡単そう。足でこねたリ寝かせたり、ってなうどんは昔研究室で大はやりしたことがあって、散々やったが「10分」ってとこに魅かれてだな。


 一回目
 強力粉でゴー。こねるところまでは本当にあっという間。さて伸ばす・・・伸ばす・・・伸ばす・・・え〜ん、伸びないよぅ・・・
 伸ばしてもまた縮んでしまう。そりゃそうだ、グルテンばっちり、強力粉。手を抜いてまな板でやったので伸ばせる範囲も大分狭い。てなことをやってる間になんか伸ばせてきたので、端から切る。そこはそれ、適当に。
 さて鍋に、あれ?まだ湯が沸いてない。まあいいか、入れちゃえってあららら、まな板から麺が外れないよぅ・・・
 手間取ってる間にまな板に生地が貼り付いて、それで伸ばせたらしい。無理やりまな板からこそげ取ったら、その瞬間また縮んでいく麺・・・
 結果としてすいとんでした。


 2回目。
 伸ばすところが広ければいいのかと、新聞紙導入。強力粉アゲイン。
 ・・・新聞紙に貼り付いちゃうよぅ・・・
 結果としてすいとんでしたが、偶然一本だけうどんだったので心を強くする。


 3回目
 強力粉と薄力粉を半分づつ使ってみる。うどんは本来中力粉で打つものなんだが、ウチにそんなもんないし、多分この近所では売ってない。
 塩水の調整にも慣れた。いつか海水で打ってみよう。
 薄力粉を打ち粉にたんと使い、伸ばしては折り、伸ばしては折り。今までは折るという知恵が無かった。っていうか折れるような状態にならなかった。伸びなくて。
 端から切っていく。お?いいんじゃない、今回は。さーて、丁度湯も沸いた、タイミングもばっちり、さあ茹でるぞ!
 ・・・ほぐれないよぅ(泣
 折ったところがくっついて結果として太い。これではまたすいとんだ。
 一瞬の逡巡の後、全部また丸めた。失敗したらやり直せばいいのよ、それがデラシネ流。
 今度は折りのところにこれでもかと打ち粉をまぶし、素早く切っていく。で、切ったそばからほぐす。よし、いける。
 半分まで来たところでまたくっついている。もう面倒くさかったので、その折り目はなかったことにして上からまた打ち粉を振って、もう一回二つ折りにして切り続けた。ああ雑。
 結果として2割うどん、8割すいとんで。やっぱりもう少し薄く伸ばさないといけないらしい。


 次は打ち粉をかたくり粉にしてみようと思う。10分で手打ちうどんへの飽くなき挑戦は続く。


 問題は今私が低炭水化物ダイエットをしているはずであるということで。<駄目 
2004年4月11日



目を上げるとそこに

 部も大体終わってあとはダウン。漫画なぞ読んでしまう暇タイム。


 柔軟が始まっている気配がしないぞ、と思って目を上げたら。


 6人ぐらい逆立ちしている。夕方の体育館、シュールだ。


 ミーティングも終わってさあ帰ろう、と左を向けば。


 ドアのカーテンボックスに何人もぶら下がっている。何がしたいんだ。


 血が熱い時期は色んなことするけど、これは血が熱いせいなのか、何なのか。
2004年4月11日



髪の色

 T・Tという頭文字の部員が二人いる。3番手と4番手、タイプは違うが今日同時に突っ込んできた。


「先生、俺は藍に近い青に染めて欲しい」
「俺は緑がいいと思う、緑の方が似合うと思うな」


 黄緑とかビリジアンとか言い出したので、要するにこの人たちは面白けりゃいいのね、というのが感想。誰がプラスチックな緑に染めたいって言ったよ。黒髪にダークなモスグリーンが希望なんだよ。


 信号3色がいいとか、いっそ7色とか、赤って言うからもっと真っ赤かと思ったとか、もう言いたい放題。顧問の髪を何だと思ってるんだ。


 私はモスグリーン、暗い青、金系の黄色の三色メッシュにしたい。<やけ
2004年4月10日



力づくカチャーシー

 友人が来ていたとき、一緒に玉泉洞に行った。目当てはエイサーだ。
 ここで踊ってる南風ぬ舞(だったと思う)のエイサーは何回見ても見事なので、チャンスがあれば見に行くようにしている。


 何回か見に行って、行くたびにこれだけはどうにかしたほうがいいんじゃないか、と思っていたのが最後のカチャーシー。笛吹けど踊らずってまさにそのまんま、そりゃねえ、観光客はなかなか踊らないねえ。離島で散々踊った私だってこのシチュエーションでは恥ずかしくて踊れませんよ。


 今回はすごかった。こういう力づくは見習いたいと思った。


「はいみなさん、手をあげて」
「次は左右にこうしてください」<あの手つきですよ
「はいみなさんお上手ですね、それではみなさん、ぅお立ち下さい〜!」<腹の底から、気合を込めて、元気玉を持ち上げる悟空の要領で


 気合負けして立ってる人多数。それでも立たないお客にむかって


「はい、立ちましょおおおおお!」<身振りは重いものを持ち上げるアレ


 立ちましたよ。いやあ、いいもの見せてもらいました。
2004年4月10日



理系の友人

 この間来てくれた友人とあんまり遊べなくて後悔している。


 蓄光物質はなんでエネルギーを発散するとき熱じゃなくて光を発するのか(これはまだ納得できていないんですよ)とか、そういう理系な話題ができる、いや出来るのみならず質問に答えてくれるっていうのは、本当に最近無いなあと。


 理科室には理科のプロがいるはずだけれど、専門が生物二人、物理が一人、一人は専門無し。生物系の与太話は出来なくもないが、他の分野は雑談としてすら出てこない。質問に答えることはあるけれど、答えてもらえるのは沖縄の植物について位。そういう意味での刺激、足りない。私も研究生活から離れて随分になるので、そういう部分が弱くなってる。


 久々に理系話題が普通にできる友人とたくさん話せて、もっと話したかったのかもしれない。また来てね〜!<エネルギー順位の話、忘れています。っていうかきっと授業聞いてなかったんだと思う。それがどう光に結びつくかもまだ見当つきません。
2004年4月10日



ペディキュア

 ぐれているのでマニキュアをしたりしている。<それは単なる身だしなみだ


 今日巻き爪を手入れしたので、ペディキュアでも塗ろうかな、と始めたところで気がついた。


 塗るところが無い指があるんですけど。


 長年の深づめで、右中指爪がほとんど無い。


 嫌になって指10本中5本だけ塗ってあります。まあそんなもんだろう。
2004年4月10日



イソヒヨドリ

 清掃指導で理科室にむかう途中、N先生が いきなり、
「理科室で鳥飼ってるの?」
飼ってませんよ。


 手を引っ張られて連れていかれる。
 雄のイソヒヨドリが外に出られなくて大暴れ中。理科室B。


 しょうがないなあ、と掃除の生徒達と窓を開けて外に出そうとしたが出やしない。
 そのうち出るさと放っておくことにして掃除を始めるように指示。


「先生、もう1羽いる!」


 おやおや。


 清掃用具入れの中、こちらは雌、まだ巣立ちしたばかり。


 何とか外に出して、かなり大きく疑問。


 全部閉まってる理科室B、何で鳥がいるの?


 扉も閉まってる清掃用具入れ、なんで鳥入ってるの?


 穴でもあるのか、でもまだ見つけきれない。次はあるのか、ちょっと楽しみ。
2004年4月9日



曲に恵まれる

 中島美嘉(であってるのか?)のアルバムを買った。「雪の華」を聞きながら夜突っ走ったら気持ちいいかと。


 奇麗な声の人だと思っていたけれど、ほとんどの曲でその声が生きていなくて残念。「雪の華」は持ち味が生きたいい曲だったんだねえ。


 あと「接吻」が入っていたのは良かったけどオリジナルの奴の方が好きなので、このアルバムを買ったことは勝ち負けで言うと負け。いいけど、一曲リピートで聞くから。
2004年4月9日



いいことに気がついた

 生徒の要求通しまくりなので、結構むちゃな提案を職員会議でせざるを得ない。てかそれが私の仕事だし。


 むちゃなので、結構突っ込まれることも多い。何でこんな議題でこんなに時間かかるのよ〜ってことも多い。理由はわかる。


 私がいわゆる沖縄県な生徒会に興味が無いからだ。


 建前は違うが、本音は「生徒にとって部活動>生徒会は是」なのよ。んで、いわゆる生徒会タイプより、ベクトル間違っててもいいから力強いのが是なのよ。


 間違っても”大人しいお利口行事下請け生徒会”とか、育てないし。


 なおかつ大きな問題が。


 執行機関だの決議機関だのどうでもいいの、私には。そんなの形式でしょう?その形式を教えるのが生徒会なのかもしれないけれど、こんな古くさい形式で世界は動いていないもの。


 世界は金と暴力と権力で動いている。もっと身近な範囲では才能や力の使い方、人間関係で動いている。私は彼らに自己実現の方法を学んで欲しい。その中で形式はごく小さな部分しか占めない。形式なんてそれこそごり押しできるくらい(理論武装とも言う)、入会式の説明ができるくらいにわかってりゃいいんだ。


 というようなワタクシが書く提案(それも生徒の意見を芯にしてある)は、目的がいわゆる生徒会路線からはずれているのね。例えば今回の生徒会入会式の裏テーマは「新入生の君達部活動に入りなさい」、形は生徒会入会式だけど見る人が見りゃすぐわかる。でもね、春のこのタイミング、絶対生徒会入会式より部活動紹介が大事。でも部活動紹介じゃ授業カットも短縮授業もできないのよ。だからこういう提案。


 もう突っ込まれる突っ込まれる。でも引かない。長引く。ああ難儀。こういうときフォローしてくれる先生には本当に、どこまでもついていきますぜ兄貴、って気持ちになるね。


 ちなみに突っ込むのは私と仲のいい生徒会顧問が長い先生が多いのよ。気持ちはわかる、これは生徒会っぽくない、でも私に生徒会っぽさを望んでもそれは無理。普段の私と集まった生徒見りゃわかりそうなもんだが。<武闘派か芸術家か体育系理論派かフィクサー、もしくは舞台が好き。そして席次が高い(成績がいい、じゃないとこがミソ)<そーゆーのが好きで集めてるのかも


 でも今日気がついたんですよ。


 時間が足りないときに提案すると突っ込まれないんですね。例えば5時過ぎとか。そういえばこの間は一番最初の議題で時間たっぷりあったんだった。


 ホントにちゃんと通ったのか心配だけれど、でも反対意見が出なかったってことはあれでいいって事だよなあ。いやまさか通ると思わなかった。一応試したし、生徒の案通ったんだから嬉しいんだけどさ。


 今年の新入生歓迎スポーツ大会は、120人対120人の五色綱引きと、37人38脚タイムレースです。見たことないぞそんな競技。
2004年4月9日



色々思った。

 誰が悪いってまあ悪い人はいるんだろうけどさ、それはもう置いておこう。
 今私がぐれてるのはこの5年間、一度も自分の希望が通らなかったからなので、個人攻撃はやめることにしたのだ。


 ただもし自分が上に立つ人になったら、自分の抱えている人たちの希望だけはぐいぐい通しちゃおうと思う。


 結局、そういうタイプの下についた人しか希望が通っていないわけだから。なんかこう冷静にここ数年のことを考えてみて、結局そうなのよ。自分で言っても駄目なのね。希望を通してくれる上の人がいないと。だから、きっとそういうタイプのベテランになろう。


 違うか。管理職になって、誰の希望も聞かずに持ち上がらせりゃいいんだよ。そうだそうだ。


 なんかもうどうでもいいや。ぐれるのも面倒くさくなってきた。(なるほどこれがモチベーションの低下ね)自分は受けた仕事はちゃんとやろう。いや、今だってやってるよ。「仕事しない宣言」は、自分の受け持ちじゃないとこはやらないってだけだし。ああ能力の持ち腐れ。時間は結構足りないんだけどねえ。生徒会は昼休み無いんだから、その分授業減らして欲しいわ。


 今腹の中真っ黒だから、余分なことを言うのはやめようと、それだけは肝に銘じてこっそりやりたいことだけやっておこうというのが今年のテーマかな。<ぐれてるじゃん、まだ。
2004年4月9日



ヤモリ2態

 ウエイトリフティング日本チャンプ@体育委員長R、今日は入学式のくす玉割りでバスケ部副部長(今年は強い)@生活委員長Yとギャラリー待機。


「先生、窓にヤモリ挟まってる!」
まじ?<即ドラクエ歩き<人の後ろについていく
「先生絶対見たがると思った」


・・・なんか生徒にまで興味の対象を読まれている自分がちょっと嫌だ。


 挟まれて乾いているヤモリは結構すごくて。痛かっただろうなあ。ちなみにギャラリー上がって舞台にむかって左側。


 帰りがけちょっと買い物して車を出したら、視界の右に動くものが。


 何でこんなとこにヤモリがいるのよ。


 仕方がないから見ないようにしながら運転してみたけど、私は動体視力が今一つで動くものがあるとつい見ちゃうので危ないったら無い。
 バイパスでちょっとアクセル踏んだら居なくなってしまった。ごめんヤモリ。
2004年4月8日



放っておいて欲しい

 職員室でも大きな声で、「今年は私仕事しませんから」「いいなあ担任は」「新3年の話はしないで下さい、ぐれてますので」など不穏当な発言を堂々と繰り返しているデラシネです。


 5年目で、穴が見えちゃうのでついフォローしちゃうんだが、やめたい。
 校長教頭用務司書総取っ換えで、主任は全部初主任(他の学校でもやったことない)、芯は教務の先生だけで、この方ももう管理職試験受かっているのでいつ引っこ抜かれるかわからない。


 一人ひとりは力のあるいい先生でも、これで全体が上手く回ったら奇跡だから。


 今日の入学式なんか保護者もうどんどん来てるのに受付がいないし。あり得ないだろう。生徒会の生徒でとりあえず穴は埋めたけど。


 例えば大きな指導があって、考慮が必要な生徒についての引き継ぎなんか普通しない。だって持ち上がるから必要ないもん。可哀想な新3年、人になれるのに時間がかかる学年なのに、持ち上がりもほとんどいない。聞かれたからつい答えたけど、ていうかそりゃいくらなんでも把握しておけよって内容だったから説明したけど、そんなの持ち上がりをちゃんとしておけば済むことなんだから給食食べながら話題にするようなことじゃないんじゃない?


 こういうのは全部今の私の主義に反する。なにしろぐれちゃってるんだから。


 こんなむちゃな人事通したんだから、むちゃをした人が頑張ればいいと思うのよ。適材適所なんでしょこれが。ワタクシごときが口を挟んだり手を出したり、絶対、したくない。


 てな話をしていたら、「もういいかげん落ち着きなさい」と尊敬する先輩に言われた。


 他の人は知らない。でも私には諦めるとか妥協するとかそういうモード無い。命削って道楽やってんだから、納得いかなきゃてこでも動かない。落ち着くなんてあり得ない。せめて担任なら新しい生徒に情が移るということもあるだろうが。移したって持ち上がりもできない学校だしね。へっ。


 部と生徒会可愛がってゆったり暮らす予定なんだから、放っておいて欲しいもんです。
2004年4月8日



ぐれる理由

 今年の校務分掌何にも希望通りじゃない。だからぐれた。


 所詮声の大きいワガママな人にかなわないんだよ。私も今年は結構言ってみたんだけどね、言うタイミングが所詮下っ端だから大まかに決まった後だからね、一度枠が決まったら、もう面倒くさいから(としか思えない)管理職はいじらないし。


 別に楽な仕事させろと言ってるわけじゃない。ただ持ち上がらせろと言ってただけだ。それすら通らない。ウチの学校本務理科3人しかいないから、一人居座ったらもう動けない。この学校に来て、もうずっとこんなのばっかり。


 ぐれるしかなかろう。ぐれる生徒ってこんな?わかんないけどさ。


 今年一年はぐれとく。私は部活動だけやる。あ、理科はちゃんと教えるし、自分で集めた生徒会だからこれは大事にするよ。受けた校務分掌だしね。でもあとはしない。しないって決めてないとついやっちゃうからなあ。幸い副担任もばっちり強力なところ嵌まったし、楽勝だ。あーつまんねえ。


 っていうか、もうこれでこういう話はやめるけれど、それはこれから教える2年生に失礼だから。でも。


 本当に3年生持ちたかったの。色々言われてて劣等感があって、問題もあるけどでもとても可愛い能力の高い学年で、この学年がとても好きだから。担任したらこういう方向に、とこの1年ずっと考えていた。何でもっと可愛がらないんだろう、もっと手をかけないんだろうと担任の人たちにわじっていた。「いいなあ担任」って言い続けたのは伊達じゃない。今までもいつも持ち上がりたかったけれど、評判が悪かった分私はこの学年が好きだ。


 と言うわけで、「私今年仕事しませんから」宣言としての「ぐれ」だわけです。医者にでも通おうかな、あっちこっちいかれてるし。前向きにグレようっと。
2004年4月7日



いつか寒色

 明日入学式なので、塩素のきっついプールに1日6時間ぐらい浸かってる人みたいな金髪をヘナで染めた。


 ただし赤。


 いいのよ、暗いとこで見れば真っ黒だから。光当たるとオレンジというか赤というか、似合ってるかどうか解らないので、多分似合ってないんだろう。


 いいの、これは表現の一種だから。


 それにしてもヘナ臭い。明日はパフューム必須だ。


 また緑は大反対され、いつか緑、いつか青、やらないともうこれは気が済まない。今度こそ緑。
2004年4月7日



掲示とか飾り

 すごく正直に言えば、男子より女子。
 高いところは男子が高さがあるのでベターかと思ったが、女子だって机とか椅子があればできるし。


 それはセンスとかの問題ではなく、集中力の問題。だってもたないんだもん、男子。


 もちろん例外は多いが、大まかな傾向。
2004年4月7日



そういうもんかな。

 テキストのところにこっそり混ぜてある「センセイトイウイキモノ」、同業者間でのみ好評。


 特徴の激しい数教科を書いたところで飽きたのでそのまま放っておいたら、「ぜひ英語科も」とリクエストされたので書いてみる。


 ・・・特徴が面白くない。なんでだろう、いくつかの教科はいかにもセンセイっぽくて、あんまり面白くない。センセイっぽいところが特徴といえば特徴なのだろうが。


 消化不良。
2004年4月6日



にんじん

 炒め物の具は一口大で、箸でつまめるサイズであるべきだと私は思う。


 食いちぎるサイズのニンジンとか食べないから、絶対。
2004年4月6日



人多すぎるのか?

 荒れ荒れの職員会議に一瞬出てから、生徒会の作業に行く。
 明日は赴任式、明後日は入学式、やるべきことは山のようにある。


 生徒会室、人があふれてるんですけど。こんなにいたっけ?


 何かちょっといいなと思うとどんどんスカウトして増やした結果がこれ。どの子も大事な一員なんだけれど、集まるとあまりにも多い。その上誰もまとめていない。


 わーお。


 ばしばし指示を出してグループごとに動かして、とりあえずどうしても今日!の分はさくっと終わったが、これは生徒会じゃない。


 私の指示がなくちゃ動けないなら、それは奴隷の優秀さ。(優秀ではある、何しろちょっと指示すりゃしばらくすると全部終わってるんだから)


 課題は組織化。間に合うのか。むー。
2004年4月6日



できない気配がぎゅんぎゅんします

 スペースチャンネル5という音ゲーをご存知だろうか。
 みずしな孝之大絶賛、やってみたくてやってみたくて、見つけたときは即買いだった。(多分クレイジータクシーも見つけたら買う)


 てかみずしな孝之、どれ位メジャーなんだろうか。ちょっと心配になりつつ本題からそれるので先に進もう。


 音ゲーはそこそこなワタクシ、一応クリアはしたんだがキャラクタープロフィールが集まらない。なんのことだか解りませんね、はい。


 この音ゲーは、うららというキャラを敵キャラに合わせて踊らせて進行していくゲームで、ミスをしても量が多くなければ次の面には進める。まあゲームは大抵そう。そうやってぎりぎりでクリアした。
 踊りながら色々助けたり倒したりするんだが、その助けたり倒したりしたキャラがコレクションできるのである。色々設定もついていて、放っておくとこれを眺めるだけで1時間ぐらい経っていたりするので恐ろしい。
 そういうのがあったら、やっぱり全部見てみたいじゃないですか。ねえ。(ああ同意が得られそうもない)


 2面の最初のところが苦手でどうしてもパーフェクトでレスキュー出来ないので、一念発起してヒトに頼ることにした。来る客来る客無理やりプレーさせている。


 みんな私より下手だし(泣)私一面なんか一回目でクリアだったし、プリンに負けたこと無いし。見たことない一面をたくさん見せてもらいましたよ。


 やはり自力しかないのか。でも動体視力とか記憶力とか集中力が限界なんだよなあ、この手のゲーム。大人に向いてないんだろうか。<いや大人はゲームしないし<でも今うちDDRの踏みコンも2枚あるしタタコンも2台あるし
2004年4月4日



治療

 もうすぐ4月の番手戦が終わる。生徒達は本気である。団体メンバーを決めるのも、個人戦のオーダーを決めるのもウチの部では番手戦による。プライドもあるし1枚でも上に行きたいと思うのは当然だ。下手な練習試合や対外試合より真剣だ。


 全勝が二人いた。部長で一応この代1番手(なんで一応かというと時々1番手から落ちるから)と前回1番手だった負けず嫌い。


 次は5人団子でさっぱり番手が決まらないが、この二人は番手がすんなり決まるかと思っていたら、負けず嫌いが競って負けた。6人団子である。どうやって番手出せばいいんだ。


 負けず嫌いは足に故障があって、かなり痛みが激しいらしくシングルスの競った試合では2ゲーム持たない。毎日の4kmのランも免除している。技術やメンタルは非常に良くて、一部を見れば彼より優れた部分をもっている生徒もいるだろうが、平均したら多分彼が今は一番いい。ただしこの平均した内容の中に体力は入っていない。痛みと体力で負けた。


 悔しいのは解るんだが、他の試合棄権したいというそのオールオアナッシングな感性はどうだろう。むらがあるとはいえ勝ったほうは自分のペアの相手、ダブルス1番手(一応こいつも時々あっさり負ける)である。自分への要求が高いのにも程がある。


 まあ今日は同じパターンで声も出さずに負けていたが。何か折り合いをつけたんだろう。


 話がずれた。納得がいかないのは彼の故障に対する態度だ。


 医者にも通っているが自分の状態名もよくわかっていない。その程度の医者。インフォームドコンセントは例え中学生相手にでも取るべきだと私は思う。またその医者の治療方法も全く理解できない。


 何か今日はマニアックな話題ばかりであるがもういいや、ちょっと語ろう。


 彼は凹足である。初めて部の練習に参加したときからアキレス腱のあたりの形に特徴があるなあと思っていたら、やっぱりそういうことだった。(ちなみに彼の足は女子バドミントン部人気No.1である)話を聞いて多分そうだろうと思っていたが、今日ちゃんと足を見て確認。


 この場合、足底筋のストレッチやマッサージ、靴による矯正やインソールの調整が必要になる。関節が柔らかいうちなら矯正も効くらしいがこれは良く解らない。私もプロじゃないし。


 でも彼が整骨院で受けている治療は赤外線当てているだけなのだ。なんじゃそりゃ。あ、マッサーはやってるかも。明日聞いてみよう。


 沖縄でスポーツ用のインソールを作ってくれるところがあればいいのだが、なかなか捜せない。自分で作ればいいと言ってあったんだが、今日見たら2枚重ねて入れているだけだった。そりゃ自分の病状も正しく理解していなかったら出来ないわな。


 もう一人、この間下克上を果たした山ちゃんはオスグットである。少年スポーツの指導をしているヒトは「ああ」と思うだろう、結構よくあるスポーツ障害である。


 彼は今治療していない。医者に行っても暗い話をされるだけで全く状態が改善されないからだと言う。ダメじゃん、治療しなきゃ。


 運動療法で結構いいのがあるみたいなんだけど、これも沖縄ではやってる医者がいない。ああもう!


 ちなみに私は巻き爪で、超弾性ワイヤーやりたくて爪も伸ばしているんだが、結構遠くまで行かないとやってる病院が無い。


 医療は着々と進んでいて、治療方法があるのも解る、でもここに住んでいたら受けられない医療は確かにある。私が前に入院した時もそうだった。スタンダードな治療は受けられるが、もっと良い方法はあるのに、それが受けられない。


 自分はまあいいんだが、せめて生徒達には正しい方向で対応したいと思う。とりあえずマッサーか。
2004年4月4日



そんな日常

来年は@センセイも出るはずよ
@センセイって誰?
ユウキの担任だったひと、3年の時
センセイ次はどこに?
分からんけど離島だはず
・・・
戻ったら連絡するよ
島に遊びに行くよ 、な、ユウキ
うん、行く
バイクじゃ海渡れないよ、泳いで来い
船・で・行き・ます
あーもう面白くない反応!飛んでくるとか無いわけ!
バイクって船乗れる?
乗れるよ、そんなに高くない
じゃあバイクで行く、で、ふかそうな
離島はみんなノーヘルだよ
ええっ?
お客トラックで運んでるし駐車ぐらいは無免許でやってるのも見るし
じゃあ俺に車運転させる?
ここは島じゃないよ


 まあそういうぬるい日常を私は愛しているわけで。
2004年4月4日



下克上

 中学校から始めた生徒と小学校からやっている生徒では、やはり小学校からの生徒が有利だ。それはどんな競技でもそうだろう。


 バドミントンのゴールデンエイジは小5。そこでやったかやらなかったかの差は大きい。例えば高校から始めた選手はどうしてもバドミントン特有の動きが完全には入らない。高校の県大会のベスト4に高校から始めた選手はいない。多分ベスト8にもいない。


 中学ならまだ間に合う。一生懸命練習していれば、3年の春休みには小学校上がりの選手に追いつける。特に運動能力の優れた生徒で野球など他のスポーツをやっていた場合もっと早いこともあるが、どちらかというと例外だ。


 もちろんそれでも埋まらない差はある。小学校からの選手は低学年のうちからある程度勝ち上がっているので試合経験が他の選手とはケタ違いだ。ラケットワーク、特に手首から先の使い方のやわらかさはかなり違う。ネットプレーの厚さが彼らの特徴か。


 そういう技術の厚さを凌駕する方法はある。そういう方向での指導を心がけてきた。上手い選手ではなく、強い選手に育てることを目指してきた。すでに上手い小学校デビューの選手はもっと強くなれるはずだ。


 目の前に自分より強い選手がいる。追いつこうとする。そのための努力を見ていた。全ての努力が報われるわけではないが、報われるときもある。


 また一人、追い付いた。団体は5人で戦うのに、7人もいい選手抱えて、嬉しいぞ。2〜3人次の世代に回したい、ああもったいない。


 あと3人。間に合うか。<目標は全員県大会出場<地区ベスト8以上つまり枠は24名、競技者の数を考えると結構厳しい<でも今度の高3の代は行けたんだよね、ベスト12までだったけど
2004年4月2日



故障

 ある程度勝っていく部はみんなそうなんだろうが、ウチの部も故障が多い。
 自分を追い込める、いい選手ほど故障が多い。


 アップには気を使っている。でもダウンはどうしても時間切れになりがちだ。ストレッチもまだ自覚が足りなくて、ちゃんと伸びていない。
 筋肉がまだきちんとついているわけじゃない、試合での故障も多い。


 迷いが去らない。
2004年4月2日



 わたしはただじぶんのみちをみつけようとせいじつにたちむかい
 あなたにもじぶんのみちをみつけてほしいとねがっているのです


 例えその道が二度と交わらないとしても




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