2004年3月の怒り








いい季節

 晴れてるこの時期、最高である。


 二階の窓を全部開けて、三つの水平線が繋がるのを海風に吹かれて本を読みながら見る。TVではゲーム中。


 潮風じゃないのね。海のあの独特の匂いはない。


 青い空、青い海、白い砂、白い波。天気がいい。ちょっと涼しい。


 一生こんなしていたい。安いなあ、私の幸せ。
2004年3月15日



本屋が無いぞ

 活字の虫である。


 埼玉(池袋まで25分)から沖繩の離島に赴任になったとき、まずネットだと思ってそれまで職場で済ませていたPCを買った。いや、iMacが可愛かったからなんですけど、ホントは。


 欲しけりゃネット通販で、と思っていた。Amazon.com使いまくりである。だって獣木野生とか仁川高丸なんて本屋に行っても無いし。


 でもやっぱり、本屋に行きたい。
 色々見てるうちに広がる世界ってある。バーチャルなのも悪くはないけど、玉石混合で玉捜すのが大変。
 やっぱりちゃんとした編集さんが作った本を私は愛しているよ。


 誰か、沖縄本島である程度の本が揃う本屋、ご存じ無いですかね?前にとまりんにあった本屋は結構上等だったのに。無くなっちゃったし。
2004年3月15日



足りないじゃん

 学力が足りないので賞状取らせて推薦、と思ってた今の中3、もちろん思うようになんか行かない。


 まず校内推薦通らない。ウチは結構厳しいのだ。何とか通ったのが二人。1番手と副部長が通らなかった。まあ私も通らないんじゃないかと薄々思ってはいたが、通らないこともないんじゃないかと思っていたのでショック。


 副部長は授業態度も成績も今一つ、部ではすごくいい副部長だったのに。1番手はプレースタイルもそうなんだけど、何かやる気なさそうに見えるんだよね。本人はばりばりやる気あっても。そーゆータイプは推薦向かない。んで落ちた。3年間皆出席なのになあ。


 部長と5番手は校内通った。実績はばっちり、これで少し安心と思ったら、5番手が落ちた。


 何か面接が果てしなく駄目だったらしい。


 というわけで、学力に不安に残る奴が3人、受験した。


 副部長はオッケー、多分クリア。


 1番手と5番手、全然点数足りないんですけど。特に5番手。何なのその点数は。


 水曜日が発表、久々に胃が痛くなりますな。
2004年3月15日



来年の話

 ウチの学校、まだほとんど何にも決まってない。


 多分学校関係者はのけ反ることだろう。何がって校務分掌のことだ。


 私はいつでも持ち上がり担任希望。今年ももちろんそうである。


 でも恩ある先輩の先生方からがっしと肩を捕まれて
「絶対来年デラシネ先生が生徒会やったほうがいい」
とこんこんと説かれる。


 見たくないわけじゃない。自分で集めた、このメンツなら行けるという生徒会執行部。役員はもちろん(あ、会長はちょっと弱いす、育つ予定だけど)各種委員会委員長や執行部員もぴかぴかの子達だ。こんなふうに育てたいとか、やっぱり思う。


 でも3年担任希望なの。生徒会なんてお利口集団なんだから、生徒会顧問は誰でも出来るよ〜。


 と、言おうもんなら今度は後輩までがんがん説得に入る。


 解ってる、私は向いてる。生徒会の仕事楽すぎてあくびが出るくらい。ってことは性に合っているということだ。行事の時の体力はきついけど、ほとんど何にも大変なことが無い。少なくとも教育相談より向いてる。ていうか教育相談は得意だけど教育相談という分掌は向いてない。


 解ってんの、ここ5年間ずーっと顧問がころころ替わって生徒会がかわいそうなのも、生徒会でリーダー育てる楽しさも、解ってんだけどね、


 やっぱり担任したいのよ。


 まあ言いたいことだけはとりあえず全部言って、今は来年度のことは考えず目の前の子達を見ていよう。


 ってあと半月だけど。ウチの学校、大丈夫なのか?<ちなみに毎年こんなで
2004年3月13日



体力が足らん

 確かに生徒管理で拘束時間は長かった。今日も7時15分には体育館に入って、そのまんま2時までだ。昨日も午後の作業が始まったらそのまま8時まで。


 でもそんなに自分では動いていない。五色テープ(そのうち写真をアップしたいくらいざんす)の中心での作業@筋肉系も結局男の子達に任せたし(もちろん他の先生が横で見てくれてる)、くす玉も口は出したし見てはいたけど手は出してないし、脚立押さえるぐらいしか力仕事していない。軽作業は結構あったけど。


 今日だって指示は出してるけど自分がやった力仕事なんてイスを一つ運んだくらい。あとは実際に手を動かしているのは全部生徒。


 でももうとんでもなく疲れた。


 運動してないので基礎体力が落ちているとは思うが、それを見込んで全然自分では作業してないのに、それでも駄目。


 何がいけなかったかというと、要するにマイクが無かったからではないかと。


 拡声器持つのも大変だからいいか、と大声で指示を出す場面が多かった。で、腹筋が痛い。


 大声出しても聞こえないときもある、したら走っていくしかないでしょう。ダッシュ何本かましたか解らない。


 あと、立ちっぱなし。さすがに生徒さんや他の先生に作業させてて自分が座れないからねえ。


 自分がかわいそうなのでもう寝ます。でも体力があれば済むことだよなあ。
2004年3月13日



いけるけどちょっと変

 全体としては上等!今日の生徒会はばっちり動けて仕事もまあ自主的、ときどき怒っちゃうことはあったけど、良かったと思う。
 でもちょっと間抜けだと思ったことがある。


 今年の生徒会の取り組みに、メッセージ幕とくす玉があった。他にもあったけどこの話には関係がない。


 メッセージ幕というのは、各クラスで縦長の幕を作って、それを全部つなげると一つの大きな絵になっていてそこに在校生からのメッセージが入っている、と言う代物である。想像するだけで大変そうであるが、そこは優秀な生徒会執行部、美術の先生の助け借りまくりで見事に仕上がっている。これを12枚、ウエーブというか、グラデーションというか、ファンファーレに合わせてばしばしばしっと落として最後にくす玉が開く、という算段である。結構音も派手で、卒業認定でやるイベントだ。


 一度落とすと巻くのが大変で、取り付けの時試しに落としてみただけで、タイミングを合わせる練習は幕無しでやっただけ。


 教頭先生の学事報告が終わったら校長先生の卒業認定だから、校長先生が呼ばれてからじゃ準備は遅いんだよ、リハーサルでは立つのがやっとだったでしょ?幕を止めてるひもをほどいて、落とす準備を校長先生が呼ばれるまでにはしておかないといけないんだよ。てことは教頭先生のお話が半分ぐらい終わったところでそーっと準備を初めて、教頭先生が舞台から降りるころに準備が終わってればいいわけさ。


 てな説明をして今日の本番。


 教頭先生の学事報告の最初で全員が起立する。もちろんギャラリーにいる生徒会執行部も立っている。


 えーと、なんでそのまま準備に入っちゃうの?


 約10分、教頭先生のお話の間中彼らは幕(木の棒が仕込んであって約1m×4m、紙にペンキで絵が入っている、はっきり言って重い)を抱きかかえっぱなしで、ちょっととろいYなんかもういつ手を滑らせて落っことすかとそれはそれは心配で。


 それだけ気合入ってただけあって本番はタイミングもばっちりで良かったが、やっぱり長い学事報告の間中ギャラリーの目立つところで幕抱いてたのは変だった。
 私も変だと思ったけど、みんな変だと思ったらしい。そりゃそうだ。


 プロジェクターで今までの写真・ビデオなどを見せる「思い出のアルバム」というプログラムでは、暗くするために暗幕を引く。その前の保護者代表挨拶が終わったら暗幕について、挨拶の平良さんが階段降りたらもうすぐにでも開けられるようにしとくんだよ、と言う説明をした。開けるタイミングは全員から見えるポジションの女子体育委員長が出すきっかけなので、簡単に全員揃う。


 さて、保護者代表挨拶始まったし、とギャラリーに動きを見に行ったら、もう全員暗幕に付いている。


 君達、何でも早くやりゃいいってもんではありません。
 でもかわいいぞ。


 男子会計(部の生徒でもある@反抗期)は放送のアナウンスもやっているのでギャラリーにいない。んでこれが上手い具合にマイクや放送機材をシーンに合わせて出すんだが、これもやっぱりしまうのがちょっと早い。


 かわいいけどやっぱり早けりゃいいってもんではないと思う。


 学年の特質なんだろうか・・・・
2004年3月13日



高いところ

 私は高所恐怖症というか、転倒恐怖症がある。ハシゴ、全然駄目。上るのはなんぼでも上るけど降りられない。


 卒業式シーズン、高いところに幕を張る仕事がある。役に立たない私。


 去年までは分掌に関わらず2学年の男の先生が大抵昇っていたんだが、今年は「上らない」んだそうで。これについては何をどう書いても悪口にしかならないので、いつか転勤した暁にまとめて書こう。今は仲良く仕事しないとね。何年後の話やら。


 当日になったら同じ学年・同じ教科で後輩に当たる先生が上ってくれることになったので、ありがたく上っていただく。今思ったけど、断れない人に頼む私はずるいかもしれない。hight 約6m。ぶら下げる。


 あれ?あんまり上だとキツイって言って短めに作ったはずなのに何でこんなに余ってるの?計り間違い?


 予定より大分上にぶら下げないといけない。これじゃ去年と同じぐらいの高さ。やばし。


 後輩もさすがにびびっている。大した高さじゃないが、ハシゴはぎしぎし揺れている。今ついている高さだって結構やっとだった。ちなみにこの後輩パパに成り立て。うーん。私が上がるか?上がるのは上がれるけど、絶対降りられないが。


 てな状況を見ていた美術の先生@私より大分年上@小柄@粋系が、「私が上るよ」と言ってさくさくっと上って手も離しっぱなしでちゃっちゃとキリで壁に穴を開け、幕をぶら下げてきてしまった。


 格好いい!<生徒からの声


 口ばっかり達者で自分の割当以外何もしない男の先生より、びびりながらも上がってくれた後輩や様子を見てさくっと上ってくる彼女の方がずーーーっと!すてきだと私はもう全力で思ったよ。
 梯だって結局生徒と後輩と女性教諭で押さえたしね。「上がらない」方達は大人の男性4人で押さえたって危ないとかのたもうていらしたけど、中学生男子二人と私と音楽の先生で余裕だったし。おっと、これ以上はいつかまた。


 ま、私が上がれりゃ問題無いんだけどさ。いやもうホントに他の先生方におんぶに抱っこで。
2004年3月11日



起きられないよ

 今日起きたら7時半過ぎてました。
 何で遅刻しなかったか不思議です。
 今日から生徒会執行部に朝掃除させることになってたんですが、もちろん間に合いません。
「先生、ちゃんとやったんだよ〜」という訴えに、ごめんと頭を下げるしかありませんでした。


 お日さま昇らないと目が覚めないように出来てるんです。
2004年3月11日



マネージャーって何?

 結局今回は女子マネージャー導入は見送った。練習に来る高校生とか結構大喜びだったので残念。


 見送った理由は多い。一番の理由は今の2年生からの反発が大きかったこと。プレーヤー第一なのでこれはひっくり返せない。本人の気持ちが部に入ってしまって他のことが疎かになっているのもあんまりにも露骨だった(彼女は副会長でもある)。今は女子が部に入ることでのメリットよりデメリットが大きすぎる。基本的にウチの部はマネージャーの存在意義が無いってのもやっぱり大きいか。


 2年生からの反発は最初から予想されたが、彼女が一生懸命やって、部の為になって、そういうことに部員はほだされるんじゃないかと思っていた。予想通り2名はそうなった。「どっちでもいい」に転んだ選手も多い。でも「いらん(必要ない)」という強い意見が結局消えなかった。もっと時間をかければ無くなりはしないにしても減っていくわだかまりではあると思う。でもそのわだかまりに挟まってるの、嫌だ。選手も嫌だろうけど、私も嫌だ。


 ちなみにデメリットは延長しての部活動が難しいこと、一人の女子に私の手が半分は持っていかれるであろうこと、部室で同時に着替えが出来ないこと、団体登録の時、どうしてもメンバーに入れきれない選手をマネージャー登録に回せない。この女の子は男子への興味も強いので、興味の対象としては思春期入口男子、キツイ部分も多かったようだ。


 メリットは彼女が示してくれるんじゃないかと期待していた。


 まあ生徒が何と言おうと私がいいと思ったら入れるつもりだったんだが、あまり彼女も前向きじゃなかった。そこそこ一生懸命ではあったんだが、与えられることしか出来ない。その仕事は既に1年生がやっていることで、やっぱり今更何でマネージャー?という感じだった。


 でも今回見送った二番目に大きな理由は、結局彼女が何でマネージャーしたいのか私がさっぱり解らなかったからじゃないかと思う。


 何でマネージャーしたいんだ?


 実績にもならないし、下働きだし、技術がつくわけじゃないし、その割に拘束時間長いし、その上彼女が目当てのセンパイ達(あ、この段階で普通は切るんでしょうね、でも私はそういうタイプじゃないもんで)は話しかけもしない。この冷たい環境になぜ居たいんだ?


 女子マネージャーなんてどんなに表面飾っても基本的に部員目当てなんだから、それはそれでいいんである。きっちり取り入りきれたら入れるつもりだった。でも方法論間違ってて失敗。そんな失敗した場所にいたいか?本人にも聞いたが埒が明かない。


 ワタクシ的にはこの娘を気に入っている。1年生ともうまくやれている。次の代では入部してもらいたいんだが、マネージャーって言う存在はやっぱり良く解らない。特に技術も知識もないマネージャーして何が楽しいかはもうさっぱり解らない。


 まあ本人がやりたいというなら基本的には止めない、というスタンスは多分一生変わらないので、次の代になったらマネージャーというものを使ってみることになるでしょう。本人達が幸せならそれでいいし。でもやっぱりマネージャー、いらないよね?いいじゃんプレーヤーすれば。若いんだし。
2004年3月10日



使うな

 鳥インフルエンザのニュースを見るたびに痛い。


 処分というのは無駄に殺しているということだ。


 中には丈夫で感染しても自力で治る鳥もいるだろう。罹らなかった鳥もいるはずだ。でも殺すのだ。そして食べられることもない。


 処分ってなんだ。殺したと言え。そこには憎しみすらない。経済活動の一部としての殺しだ。


 せめて苦しませずに殺していることを祈る。




 誰が何と言おうとこの世で一番嫌な仕事は、動物愛護センター職員だ。二酸化炭素で窒息するのは安楽死ではない。
 来たばかりの犬はとにかくおびえて、落ち着かない。
 二日目の犬は吼えている。人が来ると一生懸命鼻を鳴らす犬もいる。日が経つにつれ慣れてくるのか、それぞれの場所で落ち着いている。人懐こい犬も、とてもいい犬も多い(種類などではなく)。
 殺処分前日の犬達はもう吼えない。ただ潤んだ目でじっと檻の外を見ている。彼らにはもうチャンスはない。それがわかるのだろうか。


 見学に行ったとき、オオサカなおばちゃんとその旦那が犬を貰いに来ていた。丁度子犬頒布会の日だった。ご夫婦は犬舎を見て回って、その様子に感じるところがあったらしい。そりゃそうだ。「どうせなら貰われる可能性の高い犬より一匹でも助けてあげたい」そんなことを言いながら殺処分前日の檻から一頭選んだ。二人が檻の前に立った途端、真直ぐにしっぽを振りながら甘え始めた灰色の毛足の長いぼさぼさの中型犬。テリアが入っていそうな、目の真っ黒ないい犬だった。


 その時の職員の対応はどうだったか。


「講習会を受けないと犬は渡せません」
「受けます」
「今日の講習はもう始まっています。最初からちゃんと受けていただかないと」
「じゃあ次はいつなんですか?」
「来週です」
「それまであの子を生かしておいてくれますか?」
「それは規則なので出来ません」
「じゃあの犬が助かる可能性はないんですか?」
「飼い主が引き取りに来たときは渡します」


 あれだけ人懐こい子なんだから、きっと飼い主がいる、そしたら迎えに来てもらえるかもしれない、そう話しながらご夫婦は次の講習会の予約をしていた。


 あの犬は、あの時あそこに居た犬のほとんど全てが確実に長く苦しんで死んだだろう。


 規則は必要だ。軽い気持ちで貰っていって、すぐ捨てる例も随分あったという。虐待や動物実験用に引き取っていく例もあったという。もちろんペットとして申請して貰っていって、である。安楽死は高くつく、だから二酸化炭素。理屈はわかる。でも決して、決して、納得は出来ない。しない。


 処分という言葉を飲み込むな。それは殺しだ。毒を隠した言葉を使うな。
2004年3月8日



手順の問題

 自分で言うのもなんだが、何か仕事があれば、どうすれば一番少ない時間で少ない労力でそこそこ仕上がるか見える。


 何でその手順でやらないんだろ?と思うこともある。頭悪いぜ〜とストレスを溜めることもある。それでも慣例にしたがって仕事をするほうが多い。


 仕事は人間関係が第一だからだ。


 でも3月は余裕がない。例年このHPの更新も止まる。そのせいかそんな馬鹿なやり方はやめてこうするべきだと主張する場面が増えてきた。


 コミュニケーションに時間を割いている余裕がないのだ。


 落ちは無し。休みたい。
2004年3月8日



何かみんなえらい。

 卒業式、無事にと思うといろいろな手だてが必要だ。地域の巡視も行う。学校のスタッフだけでは手が足りないのでPTAにもお願いする。
 他のやり方もあるだろうが、ウチの学校では部の父母会にお願いして割り当てる。


 ウチの部の父母会長、仕事早い早い。あっという間に交代も割当も人の数そろえてる。確かに協力的な会だからそんなに大変ではないと思うんだが、それにしても早い。


 ありがたい。


 ちゃっちゃとやれなかった新生徒会、とても優秀。もうそれは凄い勢いでばしばし仕事が進んでいる。それも自主的。
 前の子達も自主的という点では同じだけれど、より積極的で物覚えがいい。
 私がやれと言われたら多分泣くはずと思いながら、それでも締め切りのある仕事はどうしようもない、会議もあって付くことも出来ない。どうするんだよ〜と思いつつ放置。


 いや全て上等に出来上がってるし。なんだこのクォリティの高さは。


 おっさん達のバドミントンを見てドライブの練習をメインに据えてみた。勉強する受験生を舞台で教えながら部活もやる。
「先生、あれは何練習してるの?」
ドライブなんだけどねえ、そうみえないねえ。うーん。下手だねえ。<練習方法を変えたので何かまだ慣れてなくてぬるかったと言えなくもないがやっぱ実力の割に下手。


 あれ?凄くない話になってしまった。


 私は仕事が溜まりすぎて、へこたれ気味。
2004年3月8日



おきぎんグループ杯

 もう全然レベルが違う試合に出してみました。枠があったから。春の九州が誰も悪くないのに大会自体が無くなっちゃったから。


 すげー!!って感じ?大人と子供って言うか。(いやまさにそのもの)会場寒くて風邪引きかねなかった、それでも行ってよかったかな。県レベルのベスト16以上だけの大会で、中高生は県ベスト4までしか参加資格が無い。ていうか試合終わってみたらベスト8に学生ほとんど居なくて、ベスト4は社会人のみ。ああレベル合ってない。でもだから面白かった。寒かったけど。<しつこい


 しかしこいつら気が弱い。最初の打ち合いの時間、コート入れないの。知ってる先輩もいるのに。


 仲の悪いペアは打ち合い一緒にもやらないし。


 色々駄目でしたが、負けてもともとな試合って取っても気楽だとわかったのは収穫。


 絶対枠外なのになんでこの選手登録してんの?ってのもちらほら。もちろん本部絡み。もういい加減こういう特別扱い止めろっての。教え子(卒業生)ですら批判的な感想を漏らしていましたよ。どなたのこととは言いませんけどね。言わなくても誰でもわかるから。そーゆーことしてれば強くもなるよ、と思うくらいのレベルの試合でした。
2004年3月6日



反省点たんまり

 生徒会卒業式前で大変である。
 毎日何かしら居残り。


 今日は部にも行けずに理科室で
a くす玉の中身の垂れ幕を作る女の子達
b 課題をパスしていない生徒達の群れ
c 受験5日前でしゃれになってない3年生の補習
の3グループを見る。職員会議終わっても1階の職員室にも降りられない。


 あっちで話してこっちで教えて、なんかホステスさんのようだと思ったね。


 bグループは熱かったけど終われば引くので何とか。
 aとcはそう簡単に終わらない。


 cは必死なのでまあよし。 aは手作業なので口は自由、お喋りが面白い。


 試しに私の授業について聞いてみた。日本語が難しいのと板書が汚いのはは自覚してるけど?
「イッタイソレハナニヲセツメイシテイルノデスカ?ってときがある。でもその後問題解いてみるとああなるほど、って解る」


うーん。ちょっとね、一つ一つ易しく教えるのが好きじゃなくてね私。課題解決とかそういうのが大事だと思うんだよね。だから無駄に混乱している生徒もいるんだよね。もうちょっと整理整頓したほうがいいのかなあと反省。


「先生、Mちゃん(仮マネージャー中の娘)はどんなですか?」
って生徒会での彼女?部での彼女?
「部での」


 付け加えるなら彼女はウチの部の女子マネージャー入部強硬反対派の副部長と同じクラスである。何か聞いているのだろう。


うーん、どうかねえ。彼女は人材としては優秀なんだけど、気は利かない。お嬢だしね。まあ誰が仕事を教えるわけでもないし、私も面倒見無いし、面倒見るくらいなら面倒くさいから必要ないし。もう1年生部員で足りてる内容だしね。てか、今までの女子マネージャーも全部うまくいってなくてね。だって部員が受け入れないから。私は少し楽になったかな。でもそれ言ったら部員にちゃんとしろって私が怒られたし。

「こわ〜」

なによりも私自身がマネージャーの存在意義とか何でマネージャーやりたいのかがわかんなくてねえ。プレーヤーならわかるけど。

「先生、それおかしいよ」

だって、例えば目当ての相手がいたとしても、これだけの長時間拘束されて、勝ったって何を得られるわけでもなくて、邪険に扱われて、何が楽しいの?ていうか自分のことぐらい自分でして当たり前だし。何でお世話係が必要なんだ?それも無料奉仕だよ?(もうちょっとやわらかく言いました)


「あのね、先生、見ているだけでいいんだよ」




・・・おみそれしましたm(_ _)m


 ワタクシ乙女心は専門外でございました。大反省。


 あえて見られてる相手の気持ちを考えているかは聞かなかった。ああもうどうしようかなあ。


 私が「これをこうしてね」と言った内容は唐突で(私が仕事内容を把握していなかったから)結構大変な内容だったんだけれど、この子達あっさり出来るんだよね。埋もれてるぞダイヤモンド。
2004年3月6日



犬型と猫型の違いか?

 割と卒業した高校生が練習に来てくれる。私が面倒を見たのは高2からなので、その代から。同じ高校の他校卒業生も結構連れてくる。現役の子達は嬉しい。私も嬉しい。


 来てくれる理由はいくつかある。母校愛とか(あるか?)やっぱり後輩が可愛いとか、何回か来ると私が飯食いに連れていくからとか、自分の部の練習が無いとき新しいシャトルを使わせてもらえるとか、来ないと私が脅すからなど。そりゃ脅しのネタの3つや4つは。


 この子達の中からコーチを育成して、とか結構気長に考えてもいる。高校でも頑張っているプレーヤー達だ。


 私が出るときまでには今の学校に一人、と思っているのだが、高校生のうちはちゃんとしたコーチとして委嘱できない。ということは進学や就職が内地になる生徒が帰ってくるときにはもう私箱の学校にいないことになる。うーむ。


 てな話をしたらあっさり言われた。


「じゃあ先生の転勤先でやるよ」


 意外。だってこの学校出身で、ここを強くしたくない?だからここに練習しに来てくれるんでしょ?


 現役の2年生に以上の話をしたら、「そりゃそうさ」と言われた。


 そうなの?


 多分あなた達が卒業するのと同時に私は転勤だと思うけど、と言ったら離島なら行けないと言われた。じゃあ本島なら来るのかと聞いたら「そりゃそうだよ」だそうで。


 じゃあ今の学校には?と問えば「やっぱり来づらくなる」ふーむ。


 場というのは人なんだろうか。嬉しいような、でも私はばりばり家=学校に着くタイプなので理解できない部分がたんまり残るというか。まあ素直に喜んでおくか。


 じゃあこれを生かして0Bサークルでも作るか。そして市立の体育館をそのサークル名で押さえてだな(暗躍なので後略)
2004年3月1日



ファイル提出

 宣言してあった通り、今日がファイル提出日だった私の教えているクラス。


 にも関わらず、ファイルにプリントを全部つづってこないとか、ファイルを忘れるとかそういう生徒がいる。まあそれはいい。自己責任だと思うからね。


 でも「教室に取りに行っていい?」だの「明日出してもいい?」だの。駄目に決まってるっての。


 あるノルマをちゃんと果たさないと痛い目に合うということを学ぶべきだと私は思うな。だって社会はそうなんだから。


 遅れてでも叱った上で受け取るのが一般的であろう提出物。でも私は受け取らない。
 大きいものでは受け取ることもあるが、必ずどかっと点数を引く。


 その方が教育上いいと、私は確信しているのだよ。生徒にはキツイと言われるけどね。責任をとることを学べ。
2004年3月2日



ちゃっちゃっとやれないのか

 生徒会は委員会の総元締めである。今一つな委員会の委員長を呼んで叱って泣かせたりは日常茶飯である。


 頑張ってたんだけど今一つ、と言うところもあって、掲示広報委員会はその一つだった。


 いまだに秋の掲示・冬の掲示(それも沖縄なのに雪だるまだし、いや、沖縄だからこそなのか?)、いくら何でもあんまりだ。卒業式も近い。新掲示委員長も仕込まないといけない。


 というわけで、今回だけ引き取ってちょっと作ってみた。
 学級持っていても私は自分では掲示物は作らない。中学ではつたなくても生徒が作るものだからだ。1年からやらせていれば、3年ではとてつもなくビビッドなアイディアで作ってくれる。去年の私の学級の秋の掲示、忘れられない。教室からはみ出して廊下や柱にまで様々なものが掲示され、ハロウィンにはコウモリが時間割の回りに飛ぶという凝りよう。黒板用のマグネットまで花になっていた。


 今の2年はあんまりそういう訓練を受けていない。クラスがそういう雰囲気じゃなくて、みんなでわいわい掲示物作ったり出来なかったんだと思う。でも下地はあると思う。生徒会の仕事手伝わせて、って来る女の子達の多いこと!でもクラスではそういうのを発揮できない。もったいない。


 とりあえず作ってもらった。45分休憩から放課後も、延々と。


 初めてだから時間がかかるのは仕方がないんだけど、なんかこう、もうちょっとちゃっちゃっとやれないのかね?


 2枚作る予定が1枚で力尽きました。でもとてもきれい。<生徒会の筆耕の生徒に高い筆で見事な字を書いてもらって、美的なセンスのある生徒を引っこ抜いてきてアイディア出させて、私が材料とダメを出しまくり、手伝いたい!と言うやる気のある生徒が糊でぺたぺた張ったわけだからまあ当然か。


 でも私が関わるとどうしてもシンプル。だって理系だから。
2004年3月2日



あんまり見ませんが

 MUSIAが引退してしまった。軟式グローブも大好きだったのに。ハミデルラヴィーンも、ジョン・レノソも好きだ。


 火曜日はその為に早く帰る努力してるのに〜。
2004年3月2日




■ Top Log 



アクセス解析 SEO/SEO対策