2001年11月の怒り

26 TVでも見ようか
25 爺抜き
25 鍋
22 歯医者
20 転生
20 温度差?
19 極大
19 果物
19 ニコレット
14 時間
14 ちょっとショック
11 紅茶ポット
11 ヤモリ
11 大の字
07 食ってやる
07 手術時間
04 見舞い
01 萌え
01 手抜き

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TVでも見ようか2001年11月26日 12時00分

 暇に飽かせて普段は見ないようなどうでもいいTVをクマ縫いながらつけっぱなしにしている。

その1;
 料理番組を見ていて。おばあちゃんな研究家とアシスタント二人。
「よくふき取ったらこんなふうに卵にくぐらせてパン粉をつけて170℃の油でからっと揚げて下さいね」
「先生、この塩コショウは入れなくていいんでしょうか」
「あらあら、忘れちゃったわ、まあいいでしょう」
 アシスタントがとりあえずその後の分には味付けする。
 もう一人は最初に揚がった味付け無しのやつを試食して美味いと言ってた。ふーん。
 料理研究家の世界ももうそろそろちゃんと世代交代しないとやばいのでは。

その2;
 社交ダンスの番組。色んなフィガーを繋げて一曲仕上げたところで。
「何か質問はありますか?」
「先生、教わっても教わってもすぐ忘れちゃうのは何ででしょう?」
「…うーん、それはねー、お家に帰ってお母様に聞いてごらんなさい」
 質問者は40代の女性。

その3;
 「いただきます」を見ていたら山本君@元光源氏が出ていた。
 山本君のパートだけは一緒に歌っちゃうくらいのファンだったので妙に感慨深かった。
 大学で作業中にどこかから聞こえてきた「グラデュエーション」(一番売れた「ガラスの10代」のB面)に、その教室にいた女子全員がユニゾンした時代もあったというのに。<男子はびびっていた
 もちろん私も歌いましたとも。家庭教師先で耳が腐るほど聞かされてましたからね。光源氏なんて自分じゃ聞かなかったけどさ。あの時は時代を感じたね。いやほんと。
 今じゃ「いただきます」でぐらいしか見られないんだねえ。


爺抜き2001年11月25日 19時00分

 どうしても納得いかない。

 二人いてトランプしようということになって、二人とも知ってる疲れないやつがなかったので「爺抜き」したんですね。
 ほら、スピードとかは体力使うし、うちのトランプは4枚ぐらいなくなってるのでまともなゲームは出来ないし。

 私はどちらかというと勝負事にはそこそこ強いほうだと思っていたんだが、負ける。
 いきなり5連敗である。
 50%か33%の確率で爺を引くことが多いんだが、もう100%爺持ってくる。
 逆に相手は全く引かない。
 内容としては5割位は勝てていいはずである。
 表情が変わってるのかと思って自分でもどこにあるのかわからなくしても確率は変わらない。
 ガン牌になってそうなのは全部抜いて、表側も見せずに引かせても負ける。
 また7連敗したところで1回ぐれて旅に出た。

 戻ってきたら手ぐすね引いていたのでもう一度トライしたが、また9連敗した。
 納得いかない。


2001年11月25日 19時00分

 自分が鍋奉行になったことはなかったが、メンツによってはなってしまうのだな。

 鍋をかき混ぜるな、探り箸するな、一度つまんだら元に戻すな、お玉ではんぺんとか豆腐とかガンモとかを崩すな、取った分は全部食え!

 以上。怒ってると鍋美味くないね。


歯医者2001年11月22日 18時50分

 この際ということであちこち治しに行ってるぽんこつデラシネ、今日は歯医者である。
 虫歯はないのだが知覚過敏と歯肉の下の歯石取りってことで。

 今通ってる歯医者は当たり外れがあり、ドクターは二人ともまあそこそこなんだが歯科助手さんが。
 上手な人を90点とすると、外れなお姉さんは50点ぐらいなのである。マジで吐く。
 私は失礼な歯医者に「見かけによらず繊細なんですねえ」といわれるぐらい嘔吐反応が強くて。
 ちょっとでも乱暴に扱われるともう涙目で。
 歯医者に行って大口が開けていられないという理由で治療を断られたことがあるくらいで。閑話休題。
(でも上手な歯医者さんは1cm半ぐらい開けてたら奥歯もやってくれるのねー、そういうとこ探すの大変だけど)

 今日はいつものような閉店間際滑り込みではなく、堂々午前中だったので初めてつく歯科助手さんが担当になった。
 まじかよ。

 あ、でもこのお姉さん巨乳だ。

 結果からいうとこのお姉さんはとっても下手くそというか大ざっぱで、デラシネはなぜこういうときチェンジが希望できないのかと泣きながら思ったのだが。

 まあ頭にあたるこれはやっぱ乳だろうから、何にもないよりましかなあと思って大人しく治療を受けました。


転生2001年11月20日 19時00分

 だめになった歯ブラシは風呂場やキッチンのタイルの目地磨きかスニーカーの細かいところ洗いに転職させて、その命を全うしますよね。

 ふと口の中に突っ込んでいる歯ブラシをみると。

 よくよく見ると。



 とりあえずうがい。やだもう。


温度差?2001年11月20日 18時50分

 友人からメールがあった。
「ちゃんとした食生活して、ファミコンばっかりしてないで」

 ファミコン?

 とりあえずその場は爆笑した。以下がその友人とのその後の会話である。

デラ「ファミコンじゃなくてプレステだよ、ファミコンやってる人なんてもう日本に1000人ぐらいしかいないはずよ」
友人「ファミコンとコンピューターゲームは違うの?」

デラ「ファミコンもコンピュータゲームに含まれる、だよー。任天堂のファミコンが草分けで、スーファミとか64とかが任天堂系、あとセガ系のメガドライブとかドリキャス、ソニー系のプレステとプレステ2なんかがあってね。」
友人「それはゲームボーイって奴?」

デラ「・・・えーとそれはさ、昔ゲームウォッチってあったじゃない?あれの進化したような携帯型のゲーム機で」

友人「それはたまごっちとは違うの?」
 …私の気分は進めども地雷というところである。

デラ「たまごっちは育成型の限定されたコンピュータゲームだよ。ゲームボーイはソフトを入れ替えられるの」

友人「トロと一緒みたいなやつね。シーマンとか?」

デラ「シーマンて何?」

友人「イチローが飼ってたってニュースで見たの、私のニュースソースはスポーツ系で。仕事でピカチュウとかも」

 なんでそこまでわかってて。ああ悔しい、あの妙な可笑しさがこんなベタ打ちの文章では伝わらないいい。

 彼女が一言。
「ファミコンってコンピューターゲームの総称かと思ったよー」
この感覚はある程度以上年が上の人にある感覚でわ!と思っていたんだが、私と彼女は高校の同期である。

 ゲームに対する温度差なのか。


極大2001年11月19日 23時00分

 すごかったですね、獅子座流星群。火球をあんなに沢山見たのも生まれて初めて、見事に緑色の痕が非常に美しかった。

 極大の予想が2時だったので、昼寝しそこなった私は1時45分に庭に出た。少し雲が出ているがいきなり流れた。いける。
 ペルセウス群も何回も空振りして、予想を今一つ信用できていなかったので、観測の準備は何にもしていない。
「庭からでもいいか」と思っていたぐらいで、服装もいい加減、マットも何にも用意していない。
 我が家は沖縄では星がきれいで有名なところにあるので、結構人も出ているようだ。
 流れるたびに叫び声が聞こえる。

 一人のこのこするには不用心なので道の真ん中とか人のうちの庭とか変なところで観測する。家の庭は街灯が明るくて空がきちんと見えないのだ。
 200個数えたところで数えるのも面倒になって止めた。

 一応病み上がりだし、1時間ほど見たところでまあ極大も過ぎただろうってことで切り上げた。それでも今までで一番明るくて美しくて数が多い観測だったと思う。
 まあ寝っ転がって見てただけだが。

 今日朝ニュースを聞いて愕然。
 一番流れたのは3時から4時だったらしい。
 1時間で900個?!4秒に1コ?!なんじゃそりゃー?!
 私が見ていたときにも結構な頻度で流れていたが、それでも今、かなり悔しい。


果物2001年11月19日 22時00分

 日曜日、食料が尽きたので買い物に出て帰ってきてびっくりした。
 入り口に果物が山のようにある。
 クリスマスリースも一つ入ってる。

 誰だ?

 こんなことなら買い物でふらふらなんかしなけりゃよかったなあと後悔しながら、万が一ということもあるので高級フルーツ達を横目で見ながらおあずけしていた。
 今は無事送り主がわかったので食べてます。
 美味しいです。
 あえなくてとても残念。


ニコレット2001年11月19日 21時50分

 そこそこ吸っていた煙草である。
 周り中から貶されながらも元気よく送っていた喫煙ライフだが、さすがに止めようと思う。
 入院すると言ったときのリアクションが、ほぼ100%「肺ガン?」だったからというわけではない。
 もう手術したくないからだ。

 とは言えそんなに生易しいことではない。管の数が減ってあと二つぶら下げていても歩けるようになった途端吸いに行っていたくらいだ。
 病院で父に見つかって持ってた煙草を全部取り上げられて、次の日我慢できなくて見ず知らずの煙草吸ってるおじさんから貰ったくらいである。
 もっと情けないこともしてるんだが(抜け出したりとか)、まあよし。閑話休題。

 そんなわけでいきなり止めるのは絶対無理なので、かの有名な禁煙ガムニコレットに頼ることにした。
 念の入ったことで父が帰る前、薬局に連れていかれて買わされた。スターターキットというやつである。
 カセットテープとか説明書とかも入っている。

 まあよくあることだがその後も止めていなかった。今ある分、家にある分、しけもく、とにかく全部吸ってもうどう考えても我が家にはない、という段階でやっとパッケージを開けた。

 咬み方の説明を一応ざっと読んで、
「まあ要するにガムだろ」
と咬んだ。

 とりあえず吐いた。

 仕方なく歯を磨いたら歯の詰め物が落ちた。

 色々ショックなことがあって、今はぐれているのでまた煙草に手を付けている。
 まあこれが無くなったら止めることにしよう。ってことで一服。
 ニコレットはこのままお蔵入りだと思う。テープもまだ開けていない。


時間2001年11月14日 22時55分

 時間に追われるこの稼業、沖縄に来て初めてなんじゃないかというくらいゆったりした時間。
 さて私はこの時間で何をするのか。時間があったら私が何をするのかは自分自身にとっても興味深いことであった。
 戻ってこなくても支障がないなら一番好きなのはダイビング込みの旅行なんだが、今回はそれはできない。
 長く歩くことも重いものを持つことも出来ないとなったら、さて、何をするんだろうかと。

 退院して最初にしたのが食材の買い物であった。同時に食器や鍋釜もチェック。これは想像通り。
 次が料理で、これもまあ予想通り。今の学校に赴任してからまともに料理していなかったが、時間があれば料理は楽しい。
 次が掃除である。片づけ、というか。引っ越したまま手紙はあっちこっちに山積み、CDも箱に入ったまま。整理整頓して暮らすにはその手前の分類整理が必要だが、それが出来ていなかったのだ。

 そのあたりに関連してだと思うんだが、昔からしてみたかったけどやる暇なかったのでやってしまったのがいくつか。
 きっとみんな時間があったらやってみたいはずだ、私はそう信じている。

 ストッカーに溜めまくりだったポリ袋(ビニール袋は今はほとんど存在しません)をきちんとたたむ。ストッカーから溢れた分が段ボール一箱分になっていた。
 1時間半たたんで、ストッカーの半分になった。満足。

 次にやってみたのがもやしのひげ根とり。TV見ながらぷちぷちぷちぷち。
 一袋分作るのに一時間かかった。確かに美味しかったけど多分もうやらない。

 手紙類も整理して、貰った書いてあるハガキと書いてない絵はがきを一応分けてハガキホルダーに突っ込む。
 1時間半ぐらい。大満足。部屋のそこここにあった手紙類全部片づいた。

 で、パソコンの箱が必要になったので入れてたCDを出し、CD棚を買ってきたところで一時止まった。

 私の一番の悪癖、RPGに手を出し始めたのだ。ミストも終わってないのにー。
 どっぷりモードで「俺の屍を越えてゆけ」。これが育てても育てても死んじゃうんだよねー、そういうゲームだから仕方ないけど。
 というわけで、更新が滞るのはすでに必然ですのでご了承下さい。じつはDQ7も買ってあるのだ。わはははは。

 まあ私という人間も案外底が浅かったということで。隠るのに飽きたら多分今度は庭の手入れでしょう。


ちょっとショック2001年11月14日 21時50分

 きっとこれ読んでいる誰にも伝わらないショック。

 「みこすり半劇場」は下ネタメインの普通の四コマ誌である。「ももかん」と「乳舞人」のファンで愛読している。
 入院している間はタイトルがタイトルなので諦めていたが、続き気になりまくりであった。

 さて退院して。
 ちょっと表紙も値段も違うなあと思いつつ買って、読んでみたらば中身が全然違う。

 「みこすり半劇場・巨乳」は、単なるエロ本ですので皆さんお間違えなきよう。やだもう。しくしく。


紅茶ポット2001年11月11日 22時00分

 生徒が貸してくれた「紅茶王子」のせいか、紅茶が飲みたいなあと入院中煩悩していた。
 紅茶を入れるといえば紅茶ポットである。
 ちっちゃい安物は持ってるんだが、この際もう一回り大きいのが欲しいぞ!対流しやすそうな形のやつ!と盛り上がったところでお買い物である。

 食い物にも煩悩していたので、食材を買い込むついでの買い物である。これがなんて言うか、気にくわない。
 例えば池袋のロフトで買い物しようとかは思ってない。世界でも有数の消費の地を好き好んで離れてここに住んでいるのである。ちょっと繁華街に行けばそこそこものもある。
 でも今はそんなに沢山歩けないし、ついでで済ませようとしたのも敗因だったのかも知れない。

 私は白地に藍のものが好きなので、ブルーウィロウとか、ま、そういう路線でもいいかなあと思ったらとんでもない。
 茶わん洗いはお客任せな我が家ではある程度以上のお値段の瀬戸物は買わない。割れると人間関係にもひびが入りそうで、そんなこと考えるくらいだったら安物でいいというのが私の主義だ。
 色々割ったり割られたりしたが、だいたい3500円ぐらいが今の私の上限らしい。庶民だなあ。
 ジノリのあのフルーツ柄のなんかも好きだが、そんなわけで買わないことにした。

 そしたらもう選択肢がないのだ。

 変な柄付きのとか、字がうるさいのとか、シンプルすぎて面白くないのとか、超ファンシーで目まいがしそうなのとかばっかり。だいたい欲しいサイズが全然ない。
 商品展開自体がされていない。
 ワイルドストロベリーと、他5種類しかない店。いわゆるお高い系がいくつかあって、他は4種類しかない店。

 埼玉に実家の側のアウトレットに行きたいよう!、池袋に買い物に行きたいよう!と正直思ったんだが、とりあえず家にあるポットとサーバーでしばらくはしのぐことにした。
 もうちょっと動けるようになったら那覇にお買い物に行く事にしようと。

 それでも結構おいしいんである。ずずずずず。


ヤモリ2001年11月11日 21時55分

 両親が入院中はこっちに来ていたので、間抜けな話がてんこ盛りであった。一つだけ覚えているので。

 父が掃除機をかけていたら、レンジ台の裏でヤモリが乾燥していた。父は沖縄に単身赴任して最初の泣き言が「ヤモリがケケケと鳴いている」だったくらい小さい生き物が嫌いなので、そのまま掃除機で吸い込むことにした。

 ?  いくら吸い込もうとしても吸い込めない。最強にすればかなりのものまで吸い込む掃除機である。
 しばらくがーがーやったあとで、不審に思って側でよく見たら。

 それは私の銀のブローチであった。
 トカゲ型でサイズ的には本物と同じである。

 今私が何を怒っているかというと、そのブローチをどこにやったかわかんなくなっているのである。お気になのに。
 あと、いっぱいあった間抜けな話をほとんど忘れているのにも腹が立つ。
 今日別口で「これはアップしなければ!」というのがあったのに。あったのになあ。


大の字2001年11月11日 21時50分

 退院して幸せである。いきなり食材やなんかを買い物しまくってやっぱり無理だったので動けなくなったが、それでも幸せである。

 墜落的な人生を送ってきた私だが、それはよくベッドから落ちた。
 今まで落ちたベッドの中で一番高いベッドは、寝台車の上のである。とんでもなく痛かった。
 モスキートネット付きのベッドから、からんでネットごと落ちて身動きが取れなかったこともある。コウモリも一緒だった。網にかかった魚の気持ちがわかったが、そんなものは人生でわからなくていいことの一つであろう。
 普通のベッドから落ちるのはもう普通のことなので、出来るだけベッドでは寝ないように心がけている。
 一応言い訳しておくと、私の寝相は比較的いい。ただ布団が暖まると安眠できないので、まだ冷たいところへ冷たいところへと平行移動する癖があるだけなのだ。確か赤十字の父だか郵便の父だかのフランス人も同じ癖があったと聞く。一般的ではないにしても、たまにいるのだ、そういう質の人間も。

 もう一つ、私に寝るときの基本姿勢は大の字である。

 一番退院したかった理由は、寝るとき柵を自分でもそもそ上げるのが嫌だったのと、シングルベッドでは大の字になれないからだ。

 今心ゆくまで大の字なので、次の野望は腹這いである。


食ってやる2001年11月7日 9時45分

 今日は合唱コンクールなのになあ。くそー。何で入院なんて目に。

 入院で何がしたいかって、食いたいのである。だからここからは煩悩の元の覚書である。買い物リストも兼ねている。
 タイトルの「食ってやる」はソロモン風に。

 サンドイッチのおいしい奴。重い系じゃなくて軽い奴ね。マスタード効いたハムきゅうりとか、卵とか。でもいいサンドイッチ用のパンってなかなかないんだよな。焼くか。その前にオーブン買わないと。

 鶏のトスカーナ風。野菜も多めに入れて、でもとろとろになるまで煮込んでこっくり仕上げる。鶏は下味を軽くつけて揚げておいてから煮込む。最後に生クリームは必須だ。あっさり系も好きだが、今はこてこてのが食いたいのだ。

 鯵の南蛮漬け。好物。でも今の学校に来てから作ってない。時間かかるから。頭からかりかりかじる。中低温でゆっくり時間をかけて揚げた小鯵は骨まで食える。炊き立てごはん無限大である。

 石焼ビビンバ。でも問題は私がこれを作ったことが無い、ということである。大謝名まで行けば韓国料理店があるらしいが、私が一番よくこれ食べていたのは所沢なのだ。遠い。それに食いたい欲も強いが作りたい欲も強いのだ。ナムルは作れるが、どこで韓国産の唐辛子を買えばいいんだ。知らないぞ。狂牛病も怖いから、豚でつくるとして、うーん、根本的な問題が。あの石焼の石のどんぶりを持ってない。そういえばどこかで売ってたが。

 買うものと言えば紅茶のポット。小さいのは持ってるんだが、まだるっこしいのでやかんで入れていたのだ。で、その辺のタオルでぐるぐる巻きにする、と。それはそれでおいしいが、もっとちゃんと入れて飲んでみようかと。せっかく紅茶王子に狂ったことだし。閑話休題。

 そういえばスライサーも欲しいんだよなあ。でもいいスライサーってなかなか無いから、つい包丁でやっちゃうんだよなあ。

 クリームシチューも食べたい。あっさりさらさら系のやつ。具は魚介系か、それとも加工肉系か(ハムとかベーコン・ソーセージ)。チーズも効かせてだな〜。

 チゲも食いたいな。きのこと豆腐と豚とあさりかなんかでさっぱりと。でもこれも私はちゃんと作ったことないんだな。ひょっとして器もあの石の奴じゃないと駄目なのかな?ビビンバと同じじゃん。
 一時ケーキがすっごく食べたかったんだが、もう食べたくないな。固く炊いたご飯が、一番食べたい炭水化物だなあ。あ、チゲの中にうどんたっこんで、(<叩き込んで)卵落として食べたいですね。

 こうやって書いてるうちに少し落ち着いてきた。料理したいなあ。そして食べたいなあ。健康を大事にしないとなあ、としみじみ思いながら、まだ料理本をながめることにしよう。しくしく。


手術時間2001年11月7日 8時45分

 長くかかると嫌なものだ。時計を見ながら案外長くかかっているなあと思った。腰椎麻酔で寝るのもいやだったので術中はヒマだった。麻酔がうまくいかなくてその分時間を食ったのだ。

 ちょっとずつ症状が違う4人部屋で、一人は春から入院している無口なお姉さん、一人は私より少し前に入院しているおばあ、一人は私とちょうど一週間違いで手術に入った元気なおばちゃん。
 お姉さんは夜中までTV見てることが多いんだが、これが私が見てるのと同じで笑ってしまう。「スタアの恋」「うたばん」。映画なんかもよく見ていて、同じ部屋の中で音がシンクロしている。だんながなかなかいい男である。
 おばちゃんも元気もので、私なんか管がついてたら動けなかったが、彼女は何もかも引きずってのこのこ歩いている。よくしゃべる元気な人である。
 おばあも沖縄のおばあらしくキュートな人で、ご家族がいつも大量に見舞いに来ている。刺身は食べない、焼きそばもいや、沖縄そばが洗面器みたいに大きなどんぶりで出てきたら、
「何でも量が多すぎるー」
と食べない。で、娘さんのお昼のおにぎりを貰って食べていた。そばは娘さんが。
 最近は家族が差し入れたなーべらーとかごーやーとかをおかずにご飯を食べて、病院食には手をつけない。「わたしはこういうのがいいさー」っていいながら。
 看護婦さんに「ごはん全部食べましたかー?」と聞かれると
「食べましたよー」と答えてあとでぺろっと舌を出している、そんなおばあらしいおばあである。

 手術は一度に一人なので、私がやって、おばちゃんがやって、昨日おばあの手術だった。
 手術は9時に始まる。麻酔だなんだかんだでメスが入るのは10時近くになる。(私は10時15分だった)
 まあ気楽な手術でもそこから1〜2時間はかかる。私もおばちゃんも病室に戻ったのは12時過ぎだった。

 おばあは10時半に戻ってきた。

 そういうことなのである。


見舞い2001年11月4日 19時45分

 確かに可愛い生徒たちなんだが、ベッドにまで上がりこんでくつろいでいくのはやりすぎなんではないか?
 いくら軽い女の子たちでも私と3人で乗ったらベッド壊れるのでは?
 ここを待ち合わせの場所にするのもちょっと違うんじゃないか?
 その上「今日荷物多いから置いてっていい?」ってラケットだのシューズだのを病院に置いていくのも変じゃないか?
 お見舞い熊が可愛いからって、「ちょーだい」ってのも違うだろう。「お守りははずして置いていくから」ってもっと違うぞ。
 まあ私は別にいいんだけど、でもやっぱっりなんか違うよな。

 覚書その4
 見舞いありがとう。3組ガールス(トルコキキョウきれいね)、TとおばあちゃんとT子先生(サッカー雑誌がでーじ嬉しい)、男子バド部3年(こいつら絶対心配してきてるんじゃないと思う。ま、気楽でいい見舞い客ですが)。
 今気がついたが現役のバド部が来てねえぞ。どういうことだ。ぐれるぞ。


萌え2001年11月1日 19時45分

 いやあ、びっくりした。
 お見舞いに来てくれる生徒たちや友人・同僚、色々だ。可愛い女子中学生だって来てるんである。
 なのに、看護婦さんにもう一番人気、それどころかドクタームーミンまで大浮かれだったのが意外にも男子中学生たちに、である。
 あんまり凄かったのでここに記録をとどめておきたいと思う。

「可愛いわねー」(すっごい多数)
「私もおばさんになったなあって思うのが、ああいう中学生とか高校生の制服見るといいなあって思うのね」
「にきびいじらないよー」(これはドクター)
「お見舞いに来るってとこが可愛いわよー」
「お花あの子達が持ってきたの?可愛いわねー」

 こう、ニュアンスまでお伝えできないのが口惜しいです。
 これで一商売できるんじゃないかとおもわず思うほどびっくりしました。

 覚書その3  お見舞いありがとうございます。元1−7ガールズその2、教頭先生・F村さん・O川さん、H屋先生・M子先生。クラスや部のお土産話がやっぱり一番嬉しいですね。まあそれでも休むんですけど。


手抜き2001年11月1日 19時30分

 ホントはここから別ページですが、ちょっとめんどくさいので退院してからページ分けることにしました。
 誰も困らないからいいよね、きっと。



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