29 中身と外側 28 髪を切る 25 めったに無いくらい 不公正ということ 25 気が弱い 23 準優勝 21 同情 |
15 部活動雑記 10 こんな日もある 06 澱む 05 信じる 05 誰もいないうちに帰るのって 02 やっぱ離島はいい! |
中身と外側 | 2001年07月29日 21時52分 |
「人は外見じゃないよ中身だよ」って話ではない。ディスク関係である。
私の身の回りにはあのドーナツ型の円盤が3種類ある。CDとCD−ROMと、プレステのソフトである。これが混乱の極みを示している。
どうしてもケースと中身の数が合わないので、CD−ROM入れも併用しているのだが・・・・
貸したケースの中身が違うなんてのは日常茶飯で、それが帰ってこなかったらもう二度と完全に整頓される日は来ないのである。
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髪を切る | 2001年07月28日 20時49分 |
入学式前にいい人に見えるようにボブにした私ですが、それっきり全くいじっていませんでした。2時間空いた時間が取れなかったもんで。
今日久々に切りにいった。うちの学校の卒業生がやってるんだが、なかなかカットが上手。カラーリングも丁寧でもう当分この店、と決めているんだが、教員とばれるのが恥ずかしいので隠していた。
部活な格好で行ったのがいけなかったのか、変な日焼けがいけないのか、まだ一回しか行って無い店なのに名前が出てきたのはえらいとして、「デラシネさん、小学校でしたっけ?」「・・・・・中学校です」
最近の名言。うちの客が。
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めったに無いくらい 不公正ということ | 2001年07月25日 22時49分 |
怒っている。スポーツはルールにのっとって公正であるべきであるから怒っている。だから私は、こんな個人HPでどうこうするんじゃなくて、もうちょっと出るとこ出ようと思って画策することにした。
出来ればそんなことはしたくないので、怒りは収まったほうが良いとは思う。でもこれはあんまりなのではないか。みなさんどう思いますか。私は自分の生徒可愛さに偏っているでしょうか。沖縄開催の九州大会のためには、ルールなんでどうでもいいんでしょうか。 今回私は男子を見るだけで精一杯だったので、女子は遠くから進行を見るだけだった。うちの女子一番手のYは、地区のシード権大会へのオーダーが違っていたら多分、九州に行けただろうと思う。まあ割と良い選手である。でも組み合わせ表を貰った時点で、こりゃ厳しいな、と思った。沖縄の女子でベスト3に入る選手と準々決勝で当たっていたのだ。彼女には何回かしか勝っていない。難しい相手だ。でも下克上があるのがスポーツの良いところで、努力の出来る部分でもあると思うわけだ。実際勝ったこともあるわけだ。 仮にその選手をMとしよう。
コールされて、ある一定の時間を過ぎてもコートに入らないと、オミットになる。これはルールにもある。実はCCレモンのM3(うちの3年生)も、一回これでオミットになっている。最後のコールがあって3分、というのが普通のルールだ。
今日女子部の顧問と会って、話を聞いたらとんでもなかった。
じゃあこの試合の意味は何なんだ。全部推薦で出せばいいじゃないか。最初っからこっちが強いと決めつけているなら、大会の意味自体が全く無い。怪我までしている生徒に痛み止めまで使って試合に出して、それが教育者のすることか。
結局こちらが譲歩した時間(11時丁度だった)になってもMは会場に現れなかった。いい加減怒ったうちの顧問がクレームをつけようとすると、ルール説明であれだけ「これは九州大会と同じように(きちんとしたルールで)やる」とその口で言っていた専門部長が、
もちろん11時5分には来れることがわかったからですね。ちなみにルール説明したのはそのMの顧問です。
最初っからルールなんてくそ喰らえだ、と言ってくれればまだ信用も出来る。強いものは何でもありだって言うなら、それはそれで清々しかろう。実際にルールを崩していくのはいつもその当たりの学校だ。マナーだって(まあうちもたいして良くは無いが)どうでも良いって言うならそう最初っから言えばいい。
Yの夏は、嫌な形で終わった。本当にバドミントンが好きで、実力もあって、もし普通に試合に負けていたならばこんな嫌な思いをすることはなかった。YとMは割と仲がいいのだ。誰が悪いかは明白である。Yの父は今バドミントン協会に訴えると言っている。
私が曲がっていますか?心が狭いでしょうか。でも自分ですら納得させきれないのに、生徒を指導なんて出来ない。
最後に。他の学校の女子部の顧問が、うちのY子先生(女子部顧問)に、あんまりごたついていたのでどうしたのか、聞いてきたらしい。(見ていても異様な雰囲気だった)事情を説明すると、
納得できない。
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気が弱い | 2001年07月25日 00時23分 |
私にも弱さはもちろんある。でもそれを克服しないと困っちゃうくらいの荒波にもまれてしまったわけだ。まあ可哀想な私。
可愛がってるうちの子達は、うちの部の時間になっても、だらだら部活している他の部に「退け」と言えないんだねえ。ああお育ちが良いったらありゃしない。がんがん前に出て、人のものまで取るぐらいの気概を見せやがれってんだ。あたしはあんた達の保護者じゃないんだからね!
弱いことは悪だ。弱いだけで悪になってしまう。もちろん職業者としての私は別の観点も持っているけれど、それでも根っ子の価値観は同じ。
自分に関わるものでの好き嫌い、と言うのはまた別。自分より強いものは嫌いだが、惹かれるときもある。自分より弱いものは愛さずにはいられない。でも大抵非力なものは視界に入らない。(でまた私がそういう非力なタイプにばっかりもてると来たもんだ)
なんの話かわからんな。まあそういう日もある。
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準優勝 | 2001年07月23日 21時38分 |
試合だったわけですが、細かい感想は名前入りで書いちゃったので部活動通信にすることにした。
体が持たない。休みたい。医者に行きたい。
それでも私はとにかくやりたいからやっているのだ。結果は今一つだったが(へへへーーーんだ、準優勝で何が今一つだよっ、全力じゃん)。とにかく倒れるまでやってみようかと。
いつも思う。お婆になったらどうせ私みたいなのは嫌な頑固婆になるんだから、一人さ。だから、今こうやって人と関わって、出来るだけ濃く、一秒を大切に。
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同情 | 2001年07月21日 21時20分 |
佐藤史生と言う漫画家の、「夢見る惑星」という作品の中に、出てきてすぐ死んでしまう若い聖人が出てくる。
将来を嘱望されていて、まだ若い教皇の指導者として、唯一無二の能力者として、盲の聖人は描かれている。死因は崖からの転落。落ちた飛竜の子(時代が恐竜の頃という設定なので)が泣くのを助けようとして足を踏み外すのだ。 それだけかけがえのない人の死を周りの人は悼む。なぜ竜の子など助けようとしたのかと。盲の身だというのに。 選択肢など無かったのだと作家は登場人物に語らせる。聖人は竜の子の泣く声に耐えられなかったのだ。同情というのはそうやってするものだと。たとえ結果が死だとしても。 私も同情を止められない。シンパシーはシンクロにすぐに変わる。心配している相手が喘息を起こすと私も決まって咳が止まらない。吐いていれば吐く。頭痛もする。けれどそれを止めることは出来ない。こんなことには意味はないのに。私が苦しいより、役に立てる状態でいたほうがまだ合理的だ。 例えば偶然生徒と二人になって、私の話なんかしているとそれが呼び水になって堰を切ったように昔の話を始めることがある。まだ長くもない人生にいろいろなことがある。 そういう時、私に出来るのは祈ることだけだ。何か想いがあふれているんだが、その想いに名前はない。この子が幸せでありますようにと、この子の人生を深く高く生きられますようにと、ただ祈ることしか出来ない。
祈りはいつだって届かないんだが、でも祈ることをやめることも出来ない。
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部活動雑記 | 2001年07月15日 23時35分 |
もう疲れてて何だかわかんないので最近笑ったネタ。
1 強化練習に行くとき、なんにも考えてなかったのでつい全員つれていった。まあ見るのも勉強になるかと思って。学校車で道に迷いつつ、過積載な状態で、いつものようにハイテンション。
2 自慢。(最近肝心な3年がくすぶってるので)1年生が小さい大会ではあるんだけど、男女アベック優勝!そ・れ・も・二人とも私のクラス。
3 昨日M3が自転車で廊下を走っていたので、今日は朝からバツ掃除。草むしり延々と3時間炎天下。時々見に行ったら廊下で寝てる時もある。まあ終わったからよしとしよう。しかしその後の科白が良くない。「今度はばれんようにやる」
4 気のせいじゃなくて、最近疲れて体調も悪い私、部の子達に気を使われまくりな気がするんですけど。こう場を和まそうというサービストークがとても多い気がする。いいんだけど、大人として情けないね。
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こんな日もある | 2001年07月10日 21時48分 |
風邪引いて体調悪かった。嫌な予感も朝からしていた。その授業が始まる直前にも、始まった後にすら、すべきことはわかっていたがやらなかった。
多分今日のミスは私の教員生活の中でも相当大きいほうになるだろう。私の授業では、今までもたくさんの生徒が怪我してきたが、はああああ、もうこんな日もあるってことよ。 体調悪いとこれだ。 |
澱む | 2001年07月06日 21時08分 |
スポイルされた子というのはこういうものなのか。
ミーティングもまともにできなかったこの子達にしたら、問題があったら話し合いで解決する、と言うのは出来ないことなのかも知れない。それでも何とかしようとミーティングするところまではできた。
答を私に伝えるっていうような内容ではないと思うんだよね。決意表明というか。それは部長が仕切るべきで、それで足りなければ副部長達がサポートするべきで。
校内陸上はぶっちぎりの負けでした。結構感動的なこともあったけど、このメンバーでこの状態で何が出来るというのよねえ。まずみんな体治さないと。それにしたって勝負できないクラスだよなあ。なんかこう盛り上げるポイントはないもんかねえ。合唱コンクールとかも多分だめなんだよな。男子がね、声変わってて音程どころかまともにしゃべれない子がたくさんいるの。はああああ。
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信じる | 2001年07月05日 21時31分 |
多分今の子達は、私が顧問になったことで自分たちが抱えている問題を目の前にさらけ出されていると思う。多分背負う荷物も増えているだろう。難儀なことである。
今日は一つ、去年からずっと気になっていたことを前に出した。いつやろうかとタイミングを計ってはいたが、それが今日なのは単なる偶然。引き金が引かれたのだ。部を解散することも考えている。これだけ手塩にかけて、可愛がって、本人達が大事にしているのにはかなわないが、私なりに精根注いでいるこの部をだ。 こんな状態で部を続けても意味がないと思っているのは本当だ。いや、意味が無いとは思わないが、それが教育の場として正しいとは思えない。それもある種の教育かと思って、柔らかい形で方向を正していけたらとずっと思っていて、こそこそと暗躍はしていたのだ。けれども引き金は引かれてしまった。何事にも程度というものがある。被害者が出てはいけない。このままでは、被害者も加害者もゆがんでいってしまう。ふゆーなーな私は面倒くさいという理由で、またそれも大事なことだと思って、私が面倒を見ることになっている集団の人間関係には頓着しないほうだ(観察だけは怠らないが)。それでもやらなくちゃと思って、ずっと機会をうかがっていたのだ。めずらしく。誰だかはわからないが、チャンスをくれてありがとう。これは必要なことだったのだ。
いつもはまとわりついてくるあの子達が、今日は無言で帰っていった。正直どうなるかは判らない。最悪被害者は部にいられなくなり(こうなったら部は潰す、2年の代になってから再開だ)、私が部で過ごしたたくさんの時間は無駄になるだろう。それも覚悟しての提示だ。しかたがない。見過ごすことはもう出来ないのだから。
ただ、私は信じているのだ。信じているからこそこうしようと決められたのだ。
ただ、弱いだけなのだ。弱さの種類は一人ひとり違うが。
その弱さが根本的なものでありませんように。
明日の強化練習、行けるのかなあ。やっぱり行けないかなあ。行けるといいなあ。行きたいなあ。
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誰もいないうちに帰るのって | 2001年07月05日 20時37分 |
ちょっとさみしい。
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やっぱ離島いい! | 2001年07月02日 22時49分 |
やっとの休みで、友人がいる間の休みはこの日だけなので、今日は慶良間まで行ってきた。ダイビングも考えたが、日帰りでは今回はちょっと難しかった。
友人Mはあまり船に強くない。8時半から5時過ぎまで、たった2ダイブのために乗っているのは無理だろう。その2ダイブだって、どうせ「今上がれすぐ上がれ」って40分ダイビングだのに。(これは自慢です。私は12m位のシャロウだったら2時間エアが持つんです。筋肉が無い証拠だ)その上私が風邪気味で、耳が抜けないこと間違いなし。あきらめた。 で、古巣の久高も考えたんだが、そのダイビング行こう!の流れで慶良間に行くことにしたのだ。久高は友人だけでも行けるけれど、慶良間はちょっと酷だし。
すっごく良かったです。そのうちアップしましょうねー。これも自慢だが私はデジカメ用の30m防水ハウジングを持っているのだ。まあ持ってるだけで、今までは魚の後ろ姿とか手ぶれてる浮いてるだけの人間とか「どこにいるのかな?」シリーズとか寄りすぎてピンがあってないとかそんなのばっかりだったんだが、今回はうふふふふふふふ、いいぞ。水着のお姉さん(船とバスが一緒と言う縁。なかなかさっぱりしていい子だった)といい、魚といい、こんなにちゃんととれたのは初めてだ。透明度が良かったのと、天気が良かったのと、連れがいたのが勝因だと思う。嬉しいなあ。
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